杉並区の魅力を凝縮した新しいガイドブックが登場

杉並区のリアルをお届けする「地球の歩き方杉並区」

地元民のリアルな声をもとにし、杉並区の魅力を余すところなく伝えた新しいガイドブック『地球の歩き方杉並区』が、2025年8月28日(木)に全国書店及びオンライン書店での発売が決定しました。このガイドは、東京23区の中でも特に地元愛の強い杉並区をフィーチャーしており、さらなる旅行や日常の探索を促す内容になっています。

地球の歩き方シリーズに新たな仲間が登場

1979年に創刊した『地球の歩き方』シリーズは、これまで160以上の国と地域を取材し、旅行者に寄り添う情報を提供してきました。2020年には初の国内版として『東京』を皮切りに、他にも『多摩地域』『世田谷区』『北九州市』『横浜市』と続き、累計発行部数は120万部を超えるヒットを記録。そんな流れに乗り、ついに杉並区がこの人気シリーズに仲間入りする運びとなりました。

魅力的な特集が満載

本書には様々な特集が収録されており、杉並区を深く知ることができます。例えば、「すぎなみをもっと楽しむ1日＆半日モデルプラン」では、定番の観光スポットから隠れた名店まで、テーマ別に巡るルートを提案しています。これにより、旅の際はもちろん、地元住民にとっても新たな発見があることでしょう。

また、カラフルな絵で描かれた「杉浦さやか×地球の歩き方のおさんぽMAP」では、「高円寺」「阿佐ヶ谷」「荻窪」「西荻窪」といったエリアを楽しく巡ることができます。気軽に街を歩きながら、自分のお気に入りスポットを発見する楽しみも増えるでしょう。

さらに「杉並区の歴史」と題した特集では、杉並区の街並みや暮らしの変遷を取り上げており、時代ごとのエピソードがふんだんに詰まっています。大正時代から現代に至るまでの杉並の歴史を知ることで、地域への愛着も深まることでしょう。

地元の声を生かした一冊

本書の特長は、地元住民のアンケートに基づいて選ばれた“生の声”が反映されている点です。「杉並区のこんなところがスキ」では、おすすめスポットや地域の小ネタ、実際に住んでいる人だからこその視点を大切にしています。また、公式キャラクター「なみすけ」とその仲間たちについての特集もあり、地域コミュニティとのつながりも感じることができるでしょう。

カレーとアニメの文化に触れる

杉並は多国籍なカレー店が多く集まり、豊かな“カレー文化”を持っています。その魅力を探る「中央線沿線カレー聖地巡礼」などの特集もあり、デリケートなスパイスを味わいながら杉並区のフードカルチャーを堪能するチャンスです。

さらに、「SUGINAMIから生まれる日本のアニメーション」では、杉並区のアニメ制作の歴史を掘り下げます。アニメーターたちの情熱が込められた作品の数々に触れることで、杉並区が誇る文化的背景への理解も深まることでしょう。

温かい地域の魅力を再発見

銭湯文化が色濃く残る杉並区。「杉並の銭湯でととのう！」では、地元の人々に愛される銭湯を紹介し、昭和情緒あふれるスペースでのリラックス体験を提案しています。また、20以上の書店が並ぶ高円寺の「本の街への誘い」でも、独特のカルチャーを感じることができます。

このように『地球の歩き方杉並区』は、地元民にも外から訪れる方にも楽しんでいただける内容が盛りだくさんです。これ一冊で杉並区の魅力を存分に堪能し、さらに新たな発見を見つけながら街を歩いてみてはいかがでしょうか。