福岡発!中小企業の挑戦が世界に認められた瞬間
2024年10月25日、ロンドンで行われた著名なパッケージデザインコンテスト「ペントアワード2024」のガラセレモニーにおいて、福岡を拠点とする「博多クラフトコーラ」がシルバーアワードを受賞しました。この受賞は、中小企業の連携によって成し遂げたものであり、現地でも大いに注目されています。
博多クラフトコーラの成り立ち
博多クラフトコーラは、THEFIRSTDAYの代表である金子昌志氏が副業として始めた商品で、福岡の老舗ソースメーカー「コックソース」と共同で開発されました。伝統的なソース製造の技術を駆使し、丁寧に少量生産されています。
商品の特徴としては、砂糖の代わりにデーツを使用し、他にもレモン果汁、しょうが、リンゴ酢、黒酢、甘夏、様々な香辛料やメープルシロップが加えられています。このように、体に優しい味わいに仕上げられた博多クラフトコーラは、そのまま飲むだけでなく、炭酸や牛乳で割ったり、アイスクリームにかけたりビーフシチューの隠し味として使用することもできます。
デザインのこだわり
パッケージデザインは地元のデザイン会社、ホソカワデザインの代表である細川貴之氏が手掛けました。福岡の魅力を引き出す独自のデザインは、今回の受賞に大きく寄与しています。ペントアワードは世界中の有名なデザイナーや企業が一堂に会する場であり、ここでの受賞は大きな誇りです。
中小企業連携の成功例
ペントアワードは信頼性の高いパッケージデザインコンテストとして知られ、特に大手企業が多数受賞する中、小規模な企業の成功事例として評価されています。この受賞をきっかけに、中小企業同士の連携の重要性が再評価されることが期待されています。
金子氏は、今回の受賞について「以前地元のデザインコンテストで悔しい思いをしたことがきっかけでリベンジを果たしたいと思って挑戦しました。シルバーアワードという結果をいただけて非常に嬉しいです。コックソース様、ホソカワデザイン様との協力があってこその受賞です。」と語っています。
今後の展望
博多クラフトコーラは今後、更なる国内外での販路拡大を見据えていきます。福岡の地から発信されるその魅力を、世界へ届けるべく挑戦し続ける姿勢は、多くの人々に感動をもたらすことでしょう。未来の展開が非常に楽しみです。
今後の販売や商品についての問い合わせは、THEFIRSTDAYの金子昌志氏へ。電話やメールでの連絡が可能です。詳細はウェブサイトをご覧ください。
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