雪国の発酵文化を楽しめる「ko-bo」が松本にオープン!
長野県松本市に、「雪国発酵酒場 ko-bo」が2025年6月7日にオープンします。この酒場は、松本駅お城口からわずか2分の好立地に位置し、地元の発酵文化を取り入れた料理と自家製クラフトビールを楽しむことができる場所です。運営は、白馬村に本社を置くreth株式会社です。この会社は「みんなの故郷”白馬”をつくる」というビジョンのもと、地域の魅力を引き出す取り組みを進めています。
発酵文化とクラフトビールの融合
「雪国発酵酒場 ko-bo」では、特徴的な発酵料理を提供します。全ての料理には発酵調味料や発酵食品が使われており、塩麹で漬けた発酵山賊焼きや、クラフトビールで6時間煮込んだ角煮など、驚くべきメニューが豊富です。この酒場は、約30品の発酵メニューを用意し、どれも手間を惜しまずに作られています。味わいは素朴でありながらも深く、食材の旨みがじんわりと感じられることでしょう。
白馬や小谷は長年にわたり、厳しい冬の中で生活してきた人々の知恵が息づく地域です。この地域では、雪の中に味噌や漬物などを貯蔵する「雪中貯蔵」の技術が受け継がれています。この方法により、温度を一定に保たれ、発酵がゆっくりと進むため、条件的にも理想的。こうした雪国コンセプトで醸造された料理と一緒に、地元の風土を感じさせるのが「ko-bo」の魅力です。
新感覚の発酵ドリンク
また、ドリンクメニューも充実しています。主にHAKUBA CRAFTのクラフトビールを振る舞い、信州の地酒や自家製発酵ドリンクも豊富に揃えています。特に、自家製レモン酵素シロップを使った「発酵レモンビール」や、米と麹だけで作った濃厚な自家製甘酒をベースにした「甘酒カクテル」など、ユニークな飲み物が楽しめます。
心地よいひとときを提供
「雪国発酵酒場 ko-bo」は、土日限定でランチ営業も行っています。軽く飲みたい方や、発酵をテーマにしたランチメニューを楽しみたい方にぴったりです。街の喧騒から逃れ、雪国の知恵とぬくもりを感じながら、くつろげるひとときを提供します。
この酒場の核となるのは、発酵文化を気軽に体験し楽しんでもらいたいという思いです。そんな願いを込めた「雪国発酵酒場 ko-bo」で、ぜひ新しい発酵料理との出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。
店舗情報は次のとおりです。
- - 店名: 雪国発酵酒場 ko-bo
- - 住所: 〒390-0811 長野県松本市中央1-2-20
- - アクセス: 松本駅お城口より徒歩2分
- - TEL: 050-1725-1428
- - 営業時間:
- ディナー: 17:00~23:30
- ランチ: 11:00~15:00(土日祝のみ)
発酵の新たな魅力を体験するために、是非とも「ko-bo」を訪れてみてください。