新しいふるさと納税サービスが始まります
E73米子自動車道上の蒜山高原サービスエリア(SA)にて、2023年7月18日(金)13時30分より、真庭市の現地決済型ふるさと納税サービスがスタートします。この取り組みは、地域の振興と共栄を目指すもので、地元の特産品を容易に楽しめる新たな方法として注目されています。
販売商品とサービスの特徴
初めての試みとして、蒜山高原SAでは、真庭市のデジタル地域通貨アプリ『まにこいん』を通じてふるさと納税が行えるサービスが導入されます。寄附者はアプリを使用することで、すぐに返礼品として『まにこいんふるさとポイント』を取得し、地域の特産品と交換することができます。このポイントは1ポイント1円の価値で、蒜山高原SA内の対象店舗で利用可能です。環境意識に配慮された取り組みとして、発送材が不要なため、無駄を省くことができます。
寄附の流れ
1. アプリのインストール
真庭市のデジタル地域通貨アプリ『まにこいん』をスマートフォンにダウンロード。
2. ふるさと納税の選択
アプリ内のメニューから「ふるさと納税」を選び、寄附金額を選択。
3. 必要情報の入力と決済
名前や住所、決済方法を入力し、寄附金を支払います。この手順を通じて、寄附金に応じた『まにこいんふるさとポイント』が付与されます。
4. お支払い
蒜山高原SA内の店舗で商品を購入する際、設置された二次元バーコードを読み込み、お支払いを完了。
返礼品と寄附額の詳細
寄附可能な金額は、3,000円から50,000円まで用意されています。具体的な返礼品は以下の通りです:
- - 3,000円:900ポイント
- - 5,000円:1,500ポイント
- - 10,000円:3,000ポイント
- - 30,000円:9,000ポイント
- - 50,000円:15,000ポイント
ポイントの有効期限は発行日から3年後の月末までとなり、使用しなかったポイントは時間の経過と共に失効します。利用できる商品には、地元の乳製品や蕎麦などがあり、地域の豊かさを感じることができるでしょう。
サービス開始イベント
サービスの開始を記念するイベントが、同日の13時30分より蒜山高原SAにて行われます。内容には除幕式や対象商品の紹介、地域のマスコットキャラクター「まにぞう」の登場も予定されています。悪天候の場合は中止となることもあるため、事前に確認することをおすすめします。
この新たなふるさと納税の形態は、地元真庭市の魅力を直接体験できるチャンスともなります。これからの地域活性化に向けて、ぜひこの機会をご利用ください。さらに詳しい情報は、公式ウェブサイトにてご確認いただけます。