思い出を形にする新サービス「メモアドール」が登場！

新たなフィギュア「メモアドール」が提供する思い出の形

群馬県に位置する有限会社巽社が、新しいサービス「メモアドール」を2024年9月から展開すると発表しました。このサービスは、フルカラー3Dプリント技術を用いて特別な思い出を形にするという、まさに新しい発想から生まれたものです。「メモアドール」は、1/20のサイズで非常にリアルなフィギュアを作成できることで知られています。

サービスの誕生背景

巽社は印刷業に50年以上の歴史を持ち、これまで主にtoB（企業向け）のビジネスを行ってきました。しかし、2年前に導入した最小1cmの3Dプリンターが、新たな可能性をもたらしました。その技術を活かし、社長の井野克彦が孫のアルバムを見返している際、思い出をただの写真として残すのではなく、形として残すことの重要性に気付きました。その結果、リアルなフィギュア作成のアイデアが生まれ、一般消費者向けに「メモアドール」を提供することが決まりました。

メモアドールの特徴

「メモアドール」では、株式会社ミマキエンジニアリング製の特注機を用いたフルカラー3Dプリントを導入しています。これにより、粒子の大きさが非常に小さく、造形が滑らかで精密になります。特に、顔の表情や服のシワまでリアルに再現できるため、まるでその場にいるかのような感覚を味わえます。

料金プラン

価格は148,000円（税込162,800円）ですが、スタートアップキャンペーン中は98,000円（税込107,800円）で提供されます。この料金には、小学生未満のお子様には同ポーズのフィギュア3体、中学生以上のお客様には1体を含みます。また、親子割引や前払い割引なども用意されているため、幅広いニーズに応えています。

利用方法

ご利用は簡単です。メモアドールの公式サイトから希望のコースを選び決済します。続いて、公式LINEの友達登録を行い、日程を選定。撮影当日はJR大崎駅近くのスタジオにて全身を3Dスキャンします。スキャン後は、通常2週間以内にメモアドールが手元に届けられます。

巽社の企業理念

巽社は1973年に設立以来、印刷技術の進化とともに歩んできました。サステナブルな社会に向けた取り組みも行いながら、多様な印刷方式に対応し、顧客からの高い信頼を得ています。「水と空気以外どんな物にも印刷します」という理念のもと、今後は3D造形事業も強化し、新しい市場を切り開いていく所存です。

興味のある方はぜひ公式サイトを訪れ、思い出の形を作り出す新しい体験をしてみてはいかがでしょうか。メモアドール公式HP