浜松市が主催するドローン航路セミナー
2024年10月23日、静岡県浜松市にて「浜松市天竜川水系におけるドローン航路の活用」をテーマにしたセミナーが開催される。このセミナーは、浜松市と浜松市モビリティサービス推進コンソーシアムの共催によるもので、参加者には未来の技術やビジョンに関する貴重な情報が共有される。
基調講演と講演者の紹介
基調講演には、DRONE FUND株式会社の共同創業者である大前創希氏が登壇し、2050年の社会におけるドローンとエアモビリティの重要性について講演を行う。大前氏は、技術の進化と社会の変化がもたらす新たなビジネスチャンスについてその展望を語る。また、業界の3社からの講演も予定されており、それぞれのドローンに関する取り組みや技術の活用方法について発表される。
具体的には、アラセ・アイザワ・アエロスパシアルの鈴木健一氏が「エンジンドローンを用いた未来の可能性」、トラジェクトリーの小関賢次氏が「空のデジタルインフラとしてのドローン航路」、HMK Nwxusの内田貴啓氏が「次世代物流ネットワークへの挑戦」といったテーマでそれぞれの知見を披露する。
パネルディスカッション
セミナーの後半には、浜松市フェローの東博暢氏をファシリテーターとし、登壇者全員を交えたパネルディスカッションが行われる。ここでは、各講演の内容をさらに深掘りし、参加者との質疑応答の時間も設けられている。参加者は、将来のドローンビジネスに関する疑問や興味を持ったトピックについて、直接業界の専門家に質問できる貴重な機会となるだろう。
開催情報と参加方法
セミナーは対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、オフラインは50名、オンラインは500名まで参加可能。参加は無料であり、誰でも申し込みが可能だ。申込は、2024年10月18日(金)17:00までに事前に行う必要がある。参加希望者は指定のフォームから申し込みを行い、Zoom URLは前日までにメールで送付される。
開催場所は、静岡県浜松市のザザシティ浜松中央館B1Fで、地域のモビリティサービス推進に向けた重要なイベントである。
このセミナーを通じて、浜松市が描く未来のビジョンを共に考え、ドローン技術の進化に触れる機会をぜひお見逃しなく。どうぞご参加ください。