言葉との出逢いに物語をつくる『広辞苑でみる写真展』
開催の背景
『広辞苑でみる写真展』が幕を開ける。この特別な展示は、言葉の持つ力を再確認し、人々が言葉とどのように関わっているかを考える機会を提供するものである。主催のkuwakuは、言葉の創造に取り組むチームであり、日常の中に埋もれがちな「言葉との出逢い」を大切にしたいとの想いからこの企画が立ち上がった。
近年、インターネットやAI技術が進化し、情報の得方が劇的に変わった。しかし、この便利さが逆に私たちから「新しい言葉と出会う喜び」を奪いつつあることに、主催者は危機感を抱いている。言葉は私たちを豊かにし、表現する力を与えるものであり、この展示はその大切さを伝えることを目的としている。
展示内容について
本展で展示されるのは、日常の中での何気ない瞬間を切り取った写真と、それに添えられた見慣れない一文である。各写真は『広辞苑』という案内人を伴い、写真と言葉がどのように結びついているのかを探求できる。訪れることで、言葉が生まれる場所やその意味を再認識できるだろう。展覧会は、岩波書店の協力により、『広辞苑 第七版』を基にした多種多様なおもしろい言葉やその解釈が紹介される。
この展示を通じて、観覧者は日本語が持つ豊かさや言葉との出逢いの喜びを再発見し、日常を彩る言葉の力を感じることができる。
トークイベントのお知らせ
この展示に合わせ、5月18日の「ことばの日」と5月25日の「広辞苑記念日」に、ジャンルを超えた言葉のプロフェッショナルを招いたトークイベントも開催される。第1回のゲストには、シンガーソングライターのヒグチアイさんと詩人の文月悠光さんを迎え、「詞」と「詩」という言葉の違いや、言葉を通じた表現の可能性について気楽に語り合う。
第2回は長年『広辞苑』の編集に携わる平木靖成さんを迎え、辞書の製作過程や言葉の面白さについてのお話が聞ける。これにより、言葉の重みや意味をより深く理解する機会が提供される。
両日とも、kuwakuのプランナーである中谷公祐がモデレーターとして進行を担当し、参加者にとって記憶に残る貴重な体験となるだろう。
開催概要
- - 名称: 広辞苑でみる写真展
- - 期間: 2026年5月18日(月)〜5月25日(月)
- - 会場: 東京都世田谷区池尻2丁目4番地5号 HOME/WORK VILLAGE 1F GALLERY
- - 展示時間: 11:00〜19:00(入場無料)
- - トークイベント:
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第1回: 5月18日(月) 19:00〜21:00
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第2回: 5月25日(月) 19:00〜21:00
言葉と写真の新しい交差点を体験できる株式会社kuwaku主催のこのイベントに、ぜひ足を運んでほしい。本との出会い、言葉との出会いが、参加者の心を豊かにすること間違いない。