JR東日本グループが地域共創を進める中で、岩手県の名水「仙人秘水」と観光列車「ひなび(陽旅)」のコラボレーションが実現しました。このオリジナルラベルの商品、『ひなび(陽旅)×仙人秘水』は、2025年4月26日から少量限定で販売されます。
このコラボは、実際に「ひなび(陽旅)」関連のイベントで951人以上の参加者に配布された際の大好評を受け、特にお客さまからの「発売してほしい」という熱い声が寄せられたことから商品化に至ったものです。こうした取り組みを通じて、地域の魅力的な商品を広く発信し、さらに「ひなび(陽旅)」の体験価値を高め、沿線地域の価値向上を目指しています。
商品は、岩手の四季を感じさせる美しいデザインで、旅の思い出やお土産にもぴったり。生産者である釜石鉱山株式会社から採水される天然水は、北上高地の大峰山直下600メートルの坑道から湧き出ており、味わいの評判も非常に良いものです。ミネラルバランスが優れていて、まろやかな飲み口で飲みやすく、常温でも美味しいと高評価を得ています。
販売数量は5,000本を予定しており、希望小売価格は500mlPETが200円(税別)です。発売は2025年4月26日から順次行われる予定ですが、一部店舗においては発売日が異なる場合があるため、注意が必要です。なお、限られた数量での生産のため、商品が完売次第、販売終了となります。
この新商品『ひなび(陽旅)×仙人秘水』は、訪れる人々に地域の素晴らしさを再認識してもらえるよう工夫されており、地域の祭りや観光だよりとしての役割も期待されています。今後、さらなる取り扱い店舗の拡大も計画されており、岩手県の自然と文化を身近で感じられる機会を提供していくことでしょう。
コラボ商品の試みは、地域資源を活用し、観光業を盛り上げる一環として非常に興味深いものです。地域に根ざした魅力的な商品が、今後どのように広がっていくのか、楽しみでなりません。岩手県の独自な名水を味わいながら、特別な旅の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。