新会長に山浦氏
2022-07-06 14:58:47

山浦昌浩氏が日本4Hクラブの新会長に就任!若手農業者の未来を切り拓く

新たな歴史の幕開け



日本全国で活動する農業青年の団体、日本4Hクラブが新たな役員体制に移行し、株式会社アグレスの山浦昌浩氏が第69代会長に選出されました。この歴史的な瞬間は、6月28日に開催された令和4年度の通常総会で明らかとなりました。山浦氏は、法人社員として初めての会長就任となり、その実績と豊富な経験が高く評価されたと言います。

日本4Hクラブとは



4Hクラブは、日本の将来を担う20~30代の若手農業者が中心となり、農業経営におけるさまざまな課題を解決するためのプロジェクトを展開しています。活動は、消費者や他の団体との交流に加え、地域へのボランティア活動なども含まれ、多岐にわたります。現在、全国に約670のクラブが存在し、約10,000人のメンバーが様々な取り組みを通じて、国内外で貢献できる農業者を目指しています。

4Hクラブの活動は、農業の革新を促進し、国内の農業の発展に寄与することを目的としています。もともと「4H」とは「頭(Head)」「ハート(Heart)」「手(Hands)」「健康(Health)」という4つのHを象徴しており、農業に従事する若者たちがそのスピリットを受け継ぎ、成長していくことを目指しています。

山浦昌浩氏の略歴



新会長の山浦昌浩氏は福岡に生まれ、滋賀で育ち、現在は山梨に在住しながら長野で仕事をしています。20歳の時に国際支援に興味を持ち、イギリスでの留学を経てカンボジアで現地のNGOでの活動に従事。その後、長野県に移住し、農業の道を歩み始めました。株式会社アグレスに入社後は、多様な農業分野の育成を目指し、イベント企画や新規事業の開発に力を入れています。特に、「農スタ」と名付けられた海外スタディツアーや、食品ロス問題に取り組んだカレーペーストの開発に注力しており、その成果はクラウドファンディングでも大きな支持を受けています。

新会長の抱負



山浦氏は就任にあたって、「課題の多い時代ではありますが、次世代を担う若手農家の団体として、私たち一人ひとりがそれぞれの地域からリーダーとしての資質を持った人材へと成長することを願っている」とコメントしています。この姿勢は、農業の未来を担う若者たちにとって大きな励みとなることでしょう。彼の新たなリーダーシップのもと、4Hクラブはさらに発展し、多くの農業者に影響を与える存在となることが期待されます。

まとめ



山浦昌浩氏の総括的なビジョンが日本の農業界に新たな風を吹き込むこと必至です。若手農業者のリーダー育成を通じて、農業の持続可能な発展に向けての取り組みが加速することを願ってやみません。

会社情報

会社名
株式会社アグレス
住所
長野県南佐久郡南牧村野辺山 176-9
電話番号
0267-98-2014

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。