アイレットの新たな挑戦
アイレット株式会社は、信頼性のあるクラウドセキュリティ監視サービス「securitypack」をOracle Cloud Infrastructure(OCI)に対応させることを発表しました。これにより、AWSやGoogle Cloudに加え、OCIでも一貫したセキュリティポリシーを適用し、24時間365日体制での監視が可能となります。この新機能は、マルチクラウド利用を行う企業に特に有益であり、安心してクラウドを活用できる環境を提供します。
概要と背景
アイレットは、2020年10月にOracle PartnerNetworkのCloud Sell Trackに加入し、以降は大規模システムのOCI移行や、クラウド活用の総合支援サービス「cloudpack」提供など、実績を重ねてきました。特に2025年2月からはOCI取り扱いを開始し、いっそうのサービス拡充を図っています。
お客様からの要望に応える形で、今回のOCI対応は実現しました。これにより、お客様にセキュリティ対策のニーズを満たす新たな選択肢が提供されます。アイレットは、すでにAWSやGoogle Cloud複数のプラットフォームで安定したサービスを提供しており、その信頼性をOCIにも持ち込みます。
「securitypack」の特徴
「securitypack」は2014年に登場し、以来多くの企業に導入されています。特に、セキュリティ運用における高度な技術力が評価され、2021年には「TREND MICRO Partner Award 2020」のクラウドインテグレートセキュリティ部門を受賞しました。これは、技術力と情報発信活動が高く評価された結果です。
今回、OCIに対応した「securitypack」では、以下の機能が提供されます:
- - 初期構築: Cloud One – Workload Securityの設定や構築。
- - 24時間365日監視: リモートでのアラート監視。
- - セキュリティログ監視など: 侵入検知、変更監視が含まれます。
実績と評価
「securitypack」の導入実績は豊富で、クラウド需要の高まりに対応する形で拡張され続けています。このような実績に支えられ、多くの企業が安心してサービスを利用できる環境が整っています。特に企業側のセキュリティニーズは日々複雑化しており、これに対応できるのは「securitypack」の特長でもあります。
今後の展望
今後、アイレットはOCIに対応した「securitypack」の普及を進め、さらなるセキュリティ監視の強化を図ります。顧客のニーズに柔軟に対応することが、企業の信頼性を高める鍵となり、競争優位性を強化する要素でもあります。クラウドの安全性が懸念される中、アイレットの取り組みは今後も注目です。
このように、アイレットは目まぐるしく変容するクラウド環境において、提供するサービスの向上に努め、顧客に安心感を与える存在であり続けるでしょう。
会社情報
アイレット株式会社は、東京都港区に本社を置き、2003年に設立されました。主要な事業内容としては、システムの開発から運用、デザイン制作、そしてセキュリティまで幅広くカバーしています。特にクラウド技術を駆使し、お客様のニーズに応じたソリューションを提供しています。詳細は
アイレット公式サイトをご確認ください。