再春館製薬所が認知症支援を強化
再春館製薬所は、近年の高齢化社会において重要な役割を果たすべく、「令和7年度 オレンジイノベーション・プロジェクト」に採択されました。このプロジェクトの目的は、認知症の方々との共創を通じて、より分かりやすく安心できるサービスづくりを推進することです。
プロジェクトの背景
高齢の方にとって、コミュニケーションが難しくなってしまうことは少なくありません。そのため、再春館製薬所は、これまでお客様との対話を重視してきましたが、今後は認知症の方を「共に社会を創るパートナー」と考え、彼らの視点を取り入れたサービス提供を目指しています。
具体的な取り組み
今回は、熊本県宇城市にある社会福祉法人水光会しらぬい荘と協力し、認知症当事者の方々に当社のサービスを体験してもらい、意見を伺います。この取り組みでは、例えば電話応対の体験を通じて具体的な改善要望を収集したり、商品のパッケージやカタログに対する感想を聞いたりします。
1. コミュニケーション体験
実際の電話応対の体験では、「話し方がもう少しゆっくりであればいい」や「質問は一つずつしてほしい」といった具体的な意見を収集します。
2. 商品・カタログの視認性
商品のパッケージや説明書についても意見を伺い、どのようにすればよりわかりやすくなるのかを議論します。特に「歩みのゼリー」のような機能性表示食品の体験を通じて、日々の利用に役立つ情報を集約していきます。
プロジェクトの目的
このプロジェクトでは、当事者が何に困っているのかを明らかにし、その声をサービス改善に活かすことが重要です。具体的な改善点が導き出された際には、それを全社で共有し、実践に基づいた対応マニュアルを更新します。
今後の活動予定
初回の研修会を経て、さらに具体的な共創プランの実施に移ります。プロジェクトから得られた知見は、商品開発やサービスの質向上に活かし、さらには日本社会への貢献を目指します。
再春館製薬所は、常に「自然とつながり、人とつながる明日を」理念に掲げて取り組んでいます。これからも、漢方の力を活かした製品を通じて、より多くの方々の「私らしく生きたい」という願いを支えていくことでしょう。