アグリツリー、JXTG提携
2019-08-20 15:00:43
アグリツリーとJXTGホールディングスが資本提携を締結しソーラーシェアリング事業を加速!
アグリツリーとJXTGホールディングスの資本業務提携の意義
福岡県那珂川市に本社を置く株式会社アグリツリーは、2019年8月20日にエネルギー業界のリーダーであるJXTGホールディングス株式会社と資本業務提携を結びました。この提携により、両社はソーラーシェアリング事業のさらなる発展を目指しています。
ソーラーシェアリングとは?
ソーラーシェアリングは、農地の上に太陽光パネルを設置し、農業と太陽光発電の共存を実現する仕組みです。これにより農業者は安定した収入源を得ることが可能であり、環境への負荷を軽減することが期待されています。アグリツリーは、既に長崎県ハウステンボスにおいて自家消費型ソーラーシェアリングを導入するなど、実績を積んでおります。
提携に至った背景
この提携は、JXTGホールディングスが実施する「JXTGアクセラレータープログラム2018」においてアグリツリーが優秀賞を受賞したことが切っ掛けとなりました。このプログラムは、革新的なビジネスモデルや技術を持つ企業を支援するために設けられたものであり、アグリツリーのソーラーシェアリングの考え方が高く評価されました。
共同のビジョン
JXTGホールディングスは、今回の提携を通じて「低炭素・循環型社会への貢献」という長期的なビジョンを実現しようとしています。一方、アグリツリーは「持続可能な食とエネルギーの創造」を目指しています。双方のビジョンが合致する中で、この資本業務提携は非常に重要な意味を持ちます。
期待される成果
今後、アグリツリーはJXTGグループからの多様なサポートを受けながら、新たなソーラーシェアリングプロジェクトを展開していくでしょう。これにより、地域社会におけるエネルギーの利用や農業の持続可能性が向上することが期待されます。また、先進的なエネルギー利用のモデルケースとして、全国的に広がりを見せる可能性も大いにあります。
まとめ
アグリツリーとJXTGホールディングスの提携は、農業とエネルギーの未来を見据えた重要な一歩です。持続可能な社会を築くためには、こうした新しい考え方やビジネスモデルが求められています。この提携がもたらす成果に期待が高まります。今後の動向に注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社アグリツリー
- 住所
- 福岡県那珂川市中原2-120博多南駅前ビル3階
- 電話番号
-
092-953-2725