FUNDiTがMizuho Innovation Award 2025.1Qを受賞
株式会社FUNDiT(東京都港区)が、みずほ銀行が主催する「Mizuho Innovation Award 2025.1Q」を受賞しました。この受賞は、同社が推進している中小型IT事業のM&Aおよびロールアップに対する高い評価を反映しています。FUNDiTの代表取締役である廣瀬寛氏は、企業の成長を後押しする新しいビジネスのかたちを模索し続ける姿勢が、多くの支持を集めています。
FUNDiTの事業モデル
FUNDiTは、2021年に設立されて以来、100件以上のM&Aを手掛けています。IT領域での活躍を中心に、企業の経営を最適化し、ステークホルダーに対して価値を提供することを目指しています。特に、生成AIの活用や効率化による収益性の向上を図るビジネスモデルは、多くの期待を寄せられています。
このようなイノベーティブな取り組みが、今回の受賞にも繋がりました。
Mizuho Innovation Awardについて
みずほ銀行が創設した「Mizuho Innovation Award」は、2017年から毎四半期において、革新的なビジネスモデルやチーム力、成長可能性を持つ企業を表彰するプログラムです。その目的は、挑戦する企業の成長を支援することで、経済全体の活性化を図ることにあります。
受賞企業には、各分野での挑戦を続けている代表者が選ばれることが多く、今回のFUNDiTもその一環として評価を受けました。
みずほ銀行からの評価
みずほ銀行のコメントによれば、FUNDiTはIT事業を通じて得た知識と、ビジネスに対する情熱を持ち合わせた強力なチームを形成していることが高く評価されています。特に日本の経営者の高齢化が進む中、M&Aを積極的に進めることで日本経済の課題解決にも貢献しているとされています。
今後も社会にポジティブな影響を与え続けることが期待されており、みずほ銀行は引き続き支援する意思を示しています。
廣瀬寛氏の経歴
廣瀬氏は、京都大学経済学部を卒業後、リクルートメディアコミュニケーションズに入社し、ネット広告事業の推進に従事。その後、創業期の株式会社ジーニーに入社し、取締役に就任した後も同社の成長をサポートしてきました。個人投資家としての経験も豊富で、複数のIT事業に対する積極的な投資を行っています。2021年にFUNDiTを創業し、これまでのスキルを活かし新たなビジネス運営に挑んでいます。
会社概要
- - 会社名: 株式会社FUNDiT
- - 所在地: 東京都港区六本木1-3-50
- - 設立: 2021年11月16日
- - 資本金: 11億1700万円
- - 事業内容: 中小型IT事業のM&Aとロールアップ
- - URL: FUNDiT公式サイト
FUNDiTの受賞は、今後の同社の成長と日本経済における役割に大きな期待を寄せるニュースとして、多くの関心が集まっています。