愛媛から日本全国へ!無添加キムチの普及活動
日本国内外で人気のある韓国料理、キムチ。その中でも、無添加のキムチが注目を集めています。愛媛県松山市に本社を置く株式会社リーサンは、地域の食材を活用して無添加キムチを提供する新しい取り組み、「無添加キムチのれん分けプログラム」を始めます。このプログラムは2026年4月からスタートし、全国の食品スーパーや道の駅、産直市場などで展開される予定です。
地元の食材を生かした取り組み
このプログラムでは、参加する店舗がその地域の野菜や特産品を使ってオリジナルの無添加キムチを製造・販売します。地域資源の価値を見直し、地元で生産される食材を活かすことで、消費者にとって安心・安全な食を提供し、持続可能な地域連携を実現することが目的です。
また、形が悪かったり、規格外で出荷できない野菜もキムチに加工することで、農家の負担を軽減し、地域経済を支援します。
消費者のニーズを的確に捉えた新たなモデル
最近の健康志向の高まりにより、無添加の食品や発酵食品に対する関心が増しています。特に、消費者は家族に安心して食べさせられる食品を求めており、その背景には添加物の使用に対する懸念があります。リーサンの取り組みは、このような消費者のニーズと、現在の食品業界が抱える課題を解決するものです。
食品事業者は価格競争や集客の難しさに直面している中、無添加キムチの製造・販売を通じて差別化を図り、収益を改善しやすくなります。地域のストーリーを商品に反映させることで、店舗の独自性を際立たせることも期待されています。
無添加キムチ教室の開催とマイスターの育成
リーサンはこれまでに無添加キムチ教室を全国で開催し、700名以上の方々が参加しています。教室では、無添加キムチの作り方を学び、実践を通じて食品への理解を深めています。さらに、任意団体である「無添加キムチマイスター認定協会」を設立し、マイスターを育成するプログラムを展開しています。
これにより、地域の食文化の支援を目指すと同時に、無添加の食に対する意識の普及を図っています。
本場の発酵キムチを日本に
リーサンの代表者である影浦一夫氏と妻の李英玉さんは、彼ら自身のバックグラウンドを活かし、本場の韓国料理を日本で広めようと日々努力しています。家庭的な健康と安全を重視し、無添加キムチを通じて家族やコミュニティの結びつきを強化することを目指しています。
また、YouTubeチャンネル「リーサンちゃんねる」を運営し、キムチや韓国料理の魅力、安心・安全な食材の大切さを発信しています。
地域を変える無添加キムチの挑戦
無添加キムチのれん分けプログラムは、単なる商品提案にとどまらず、地域の人々の生活を豊かにする取り組みです。家族の健康を守り、地域の農産物を生かした持続可能な社会の実現に向けて、リーサンの挑戦は今後も続きます。
このプログラムが広がることで、地域の食文化に新たな価値が生まれ、消費者に愛される食の選択肢が増えることは間違いありません。
今後の展開に、ぜひご注目ください。