江井ヶ嶋酒造からの新たな息吹、シングルモルトあかし PX5年登場！

江井ヶ嶋酒造の新たな一歩

135年の歴史を持つ江井ヶ嶋酒造から、待望の新作ウイスキー『シングルモルトあかし PX5年ヘビリーピーテッド』が誕生しました。このウイスキーは、特に強いスモーク香が特徴で、同社の製品の中でも最高濃度のピートを使用しています。

スモーキーな香りの秘密

ウイスキーの原材料となる麦芽に使用されるピート（泥炭）は、香り付けの重要な要素です。江井ヶ嶋酒造では、これまで主に軽いスモーキーさを持つライトリーピーテッド麦芽（5～10ppm）を採用してきましたが、2018年から新たにフェノール値50ppmのへビリーピーテッド麦芽を使用し、その味わいの幅を広げました。この高濃度のピートを使用した結果、開封前から豊かに漂うスモーキーな香りは、ウイスキー党の心を掴んで離しません。

熟成と味わいの調和

新作ウイスキー『あかし PX5年』は、2018年に蒸留された後、甘みのあるペドロヒメネスシェリーの空樽で5年間熟成されます。これにより、力強いスモーキーさとフルーティーさが絶妙に調和したモルトウイスキーに仕上がりました。

テイスティングノート

- 香り: 力強いピートのスモーキーさの奥にカシスやプルーンの香り。
- 味わい: ダークチョコレートやレーズンの酸味が感じられ、ほんのり甘じょっぱいコクが残ります。焚き火のようなスモーキーさが長時間続くのも、このウイスキーの魅力です。

パッケージは、濃厚なPXシェリーカスクの味わいをイメージしたピオニーパープルの星空が描かれ、視覚的にも楽しませてくれます。

限定商品の販売

この『シングルモルトあかし PX5年』は限定商品で、在庫が無くなると販売終了となります。味わい深いこの逸品をぜひお見逃しなく。

江井ヶ嶋酒造の伝統

江井ヶ嶋酒造は、1888年に設立され、長い歴史の中で数多くの革新を重ねてきました。日本で初めて一升瓶詰めのお酒を発売したり、1900年代にはハワイへの輸出を果たすなど、日本酒とウイスキーの製造において先駆的な役割を担ってきました。1980年代の地ウイスキーブームを経て、同社のウイスキーも高く評価されています。

今後も江井ヶ嶋酒造は、伝統を重んじつつ、革新的な製品を生み出していくことでしょう。ウイスキーの新たな楽しみを提供する『シングルモルトあかし PX5年』を手に入れて、豊かな香りと味わいを体験してみてはいかがでしょうか。