AIロボット協会が連携
2025-12-15 12:02:38

シリコンバレーと連携!AIロボット協会が新たな一歩を踏み出す

AIロボット協会、シリコンバレーのBARAと連携開始



一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)は、2025年12月11日に設立されたBay Area Robotics Association(BARA)との国際的な連携を発表しました。この重要な取り組みは、シリコンバレーで開催されたHumanoids Summit Silicon Valleyにて発表されました。この連携により、両団体はロボティクスコミュニティのさらなる深化を目指します。

背景



現代において、ロボティクスとAI技術は製造、物流、医療などの多様な社会分野で活用されています。しかし、研究成果を実際に現場に落とし込むには、国際的な交流や協働の機会が不可欠です。AIRoAは、国内外の関係者と連携し、ロボティクスの社会実装に向けた活動を推進してきました。この国際連携を通じて、日本とアメリカのロボティクス界を結びつけ、知見の共有を深化させることが可能になります。

連携の内容



AIRoAとBARAの連携は具体的に以下の4つのポイントから成っています:

1. 交流機会の創出:日本と米国のロボティクス関係者のネットワークを広げるイベントやセッションを行います。
2. 課題共有と協働の推進:社会実装に向けた具体的な課題を共有し、一丸となって解決策を模索します。
3. 国際的な対話の促進:研究や技術開発に関する議論の場を設け、共同研究やプロジェクトを促進します。
4. 共同イベントの開催:双方の団体が共催するイベントにより、実践的な知見を交換します。

BARAは2026年2月に第一回のクローズドセッションを予定しており、AIRoAもその場に参加します。

リーダーたちのコメント



AIRoAの理事長である尾形哲也氏は、「この連携を通じて、日本のロボティクス研究と社会実装の加速を期待しています。アメリカとの協力により、さまざまな知見が共有され、社会課題の解決に繋がると考えています。」と述べました。

一方、BARAの創設者であり会長のModar Alaoui氏は、「ベイエリアはロボティクス分野の中心として機能してきました。AIRoAとの連携によって、ヒューマノイドロボティクスのエコシステムを強化し、実世界への応用を進めることを期待しています。」と語っています。

AIロボット協会(AIRoA)について



AIロボット協会は、AIロボットの社会実装を通じて、人と技術の共生を目指す団体です。社会課題の解決、産業競争力の強化、持続可能な社会の実現に向け、さまざまな組織との連携を進めています。そのために、ロボットの開発促進や社会普及に向けた取り組みを行っています。

連絡先



この取り組みに関するお問い合わせは、AIロボット協会の公式ウェブサイト(airoa.org)を訪れるか、以下のメールアドレスまでご連絡ください。

Bay Area Robotics Association(BARA)について



シリコンバレーに所を構えるBARAは、ロボティクス業界のプラットフォームで、ヒューマノイドロボティクス、産業用ロボティクス、サービスロボット分野に関する企業やスタートアップ、投資家を結びつけています。公式サイトはこちらです。


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会社情報

会社名
一般社団法人AIロボット協会
住所
東京都文京区本郷 5-24-5ナガセ本郷ビル9階
電話番号
090-8682-1083

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