神戸の老舗が夢の共演！フジッコ×老祥記、栄養満点の新感覚豚饅が期間限定で登場

神戸の老舗が紡ぐ、新感覚豚饅の饗宴！フジッコと老祥記が贈る期間限定の味覚革命

神戸の食文化を牽引する二つの老舗が、今夏、驚きと感動を呼ぶコラボレーションを実現しました。豊かな食卓を彩る「フジッコ」と、豚饅発祥の地として百余年の歴史を誇る「老祥記」。この夢のタッグから生まれた、これまでにない革新的な豚饅二種が、2025年6月、南京町・老祥記の店頭に期間限定で登場します。

現代人の食生活において不足しがちな栄養素である「昆布」と「豆」。これらの伝統的な食材の喫食啓発に力を注ぐフジッコが、地元神戸に根ざした老祥記の「ドリーム豚饅プロジェクト」に共鳴したことが、今回の異色のコラボレーションの出発点となりました。老祥記が長年培ってきた豚饅の伝統と、フジッコが誇る高品質な食材、そして飽くなき探求心が見事に融合し、食の新たな可能性を切り拓く傑作が誕生したのです。

まず注目したいのが、前期販売される「トリプルおまめ饅」です。老祥記の歴史においても極めて珍しい「甘い」豚饅として、その登場は大きな話題を呼んでいます。この豚饅には、フジッコが提供する「おまめさん丹波黒黒豆」、「おまめさんきんとき」、「おまめさんうぐいす豆」という、まさに日本を代表する三種類の豆が贅沢に包み込まれています。ほっくりと炊き上げられた豆の優しい甘みが口いっぱいに広がり、その中に忍ばせた「とびっこ」のプチプチとしたユニークな食感が心地よいアクセントを加えます。一般的な豚饅の常識を覆す、まるで和菓子のような繊細な甘さと、どこか懐かしい豆の風味が、一口ごとに新たな発見を提供してくれるでしょう。老祥記の定番である豚肉の旨みと、和の甘みが織りなす絶妙なハーモニーは、まさに新境地と言える一品です。

続いて後期に登場するのが、「しおこんブー饅」です。こちらは老祥記が創業以来初めて「昆布」を具材として採用した、まさに歴史的な試みから生まれた豚饅です。使用されているのは、フジッコの「きざみ塩こんぶごま」と「MUGEN-KOMBUしその実生姜」。旨みたっぷりの塩こんぶをベースに、梅干しの爽やかな酸味と大葉の清涼感あふれる香りが加わることで、ジューシーな豚肉の旨みを引き立てつつも、驚くほどさっぱりとした味わいに仕上がっています。梅雨の蒸し暑い時期でも食欲を刺激する、季節感に富んだ工夫が凝らされています。和の食材が見事に調和し、豚饅としての満足感はそのままに、これまでのイメージを一新する軽やかで奥深い風味が楽しめるのが特徴です。暑い季節にぴったりの、何度でも食べたくなる逸品となること間違いなしです。

この特別なコラボレーション豚饅は、神戸市中央区元町通にある南京町の老祥記本店にて、数量限定で販売されます。
販売期間は二期に分かれており、前期は2025年6月18日（水）から6月20日（金）まで、そして後期は6月25日（水）から6月27日（金）までとなります。いずれの期間も、午前11時の販売開始となりますが、数量限定のため、連日売切れ次第終了となることが予想されます。価格はどちらの豚饅も、1個あたり150円（税込）という手頃な価格設定も魅力的です。

神戸の老舗同士が手を取り合い、伝統を守りながらも革新に挑む姿勢は、まさに地域活性化の象徴とも言えます。フジッコの持つ栄養学的な知見と、老祥記の受け継がれる職人技が融合したこの限定豚饅は、単なる期間限定商品に留まらず、食の多様性と可能性を私たちに示してくれます。この機会にぜひ、神戸の歴史と未来が詰まった、唯一無二の味わいを体験してみてはいかがでしょうか。老祥記の店頭には、新たな食の感動を求める人々で賑わうことでしょう。この特別な機会を逃さず、ぜひご自身の舌でその魅力を確かめてください。