シニア向けスマートフォン「BASIO active2」の特長
シャープが提供する新しいスマートフォン「BASIO active2」は、特にシニア世代を意識した設計が施されています。この機種は、最近問題となっている迷惑電話や特殊詐欺から利用者を守ることを目指しており、J:COM株式会社から2023年9月4日に発売されました。
迷惑電話対策機能
シニア世代の方々は、往々にして電話による詐欺に狙われがちです。このため、「BASIO active2」は独自の迷惑電話対策機能を搭載しています。その内容には、電話帳に登録されていない番号や非通知の着信時に自動音声で事前に名前と用件を確認する「出る前確認」が含まれています。これにより、利用者は安心して電話を取ることができます。また、怪しい電話がかかってきた際には、専用のボタンを押すことで自動音声の後に通話を切ることができる「迷惑ストップ」機能も装備されています。
加えて、「通話録音機能」も搭載されているため、通話内容を後で確認できる点も便利です。これは、重要な会話や時にはトラブルの回避にも役立つことでしょう。
おサイフケータイ機能
また、BASIOシリーズで初めて「おサイフケータイ(R)」機能が実装されています。これにより、交通系ICカードとしての利用が可能になり、さらに「スマホ用電子証明書」も対応済みです。本機を使えば、マイナンバーカードを介さずにさまざまな手続きをスマートフォン上で行えるようになり、便利さが大幅に向上しています。コンビニエンスストアでの住民票や印鑑登録証明書の取得、アプリを通じた健康情報の確認などがスムーズに行えます。
操作性とデザイン
このスマートフォンは、初めての方でも使いやすいデザインが考慮されています。特に本体下部には「電話」と「メール」という二つの大きく押しやすい専用ボタンが搭載されています。これにより、不在着信や新着メールがある時は、ボタンが光ることでユーザーにお知らせする機能があります。
さらに、5.7インチの液晶ディスプレイは大きな文字で簡単に読み取れるだけでなく、直感的な操作を可能にしています。シンプルなホーム画面は、シニアの方にとっても使いやすさが際立ちます。
まとめ
「BASIO active2」は、シニア世代に特化した多機能なスマートフォンとして、迷惑電話防止機能や電子証明書の搭載、さらには使いやすい操作性を通じて、より安全で便利な生活をサポートしています。これからスマートフォンをお考えの方には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。