アセネがCOP29に参加し、持続可能な社会を目指す
2023年11月、アゼルバイジャンのバクーで開催されている国際会議「COP29」への参加が注目されております。この会議は国連の気候変動枠組条約に基づくものであり、世界的な脱炭素政策の議論が行われる重要な場となっています。日本からも環境省が主催する「ジャパン・パビリオン」が設置され、日本の技術や取組を広報するスペースとして機能しています。
アスエネ株式会社の執行役員CPOである渡瀬が、今回のジャパン・パビリオンにて「ASEAN気候関連情報開示 - 中小企業の透明性促進の今と将来」というテーマでセミナーに登壇しました。セミナーには、環境大臣の浅尾慶一郎氏やシンガポール環境相のグレース・フー氏を始めとする各国の影響力のあるリーダーが集まりました。渡瀬は気候変動や脱炭素に関する課題、解決策についての知見を国際的なステークホルダーたちにシェアしました。
特に、アスエネが提供するCO2排出量の見える化、削減、報告をサポートするクラウドサービス「ASUENE」を紹介。企業が脱炭素経営を実施する際に役立つESG評価プラットフォーム「ASUENE ESG」にも言及し、企業の持続可能な社会づくりへの貢献意義を強調しました。
COP29とは何か?
「COP29」とは、毎年開催される国連の気候変動会議で、参加国の政府代表が肩を並べて地球温暖化に対する具体的な政策を協議します。特に今回の会議では、気候危機に直面している国々がどのように連携し、持続可能な未来を築くのかが焦点となっており、日本もその一翼を担う役割を果たしています。
本年のCOP29は11月11日から22日までの期間、アゼルバイジャンで開催されています。環境省が設立した「ジャパン・パビリオン」では、「Solutions to the World」をテーマに日本の優れた技術を広く発信し、2050年までのネットゼロ目標の重要性を訴えています。
渡瀬の意気込みと未来への取り組み
アスエネの渡瀬は今回の参加について、「気候変動関連情報開示の重要性を自身の目で感じ、全ての企業が参画することの大切さを痛感した」とコメントしました。そして、彼は脱炭素支援を強化するだけでなく、企業に対して知識や教育も提供する必要性を強調しました。
今後もアスエネはサプライチェーン全体にわたる取り組みを広げ、グローバルな脱炭素への貢献をさらに進める意向を示しています。
アスエネの革新的なサービス
アスエネが展開する「ASUENE」は、企業がCO2排出量を簡単に見える化し、報告できるクラウドサービスです。AI-OCR技術を活用し、さまざまな業界でのCO2算出業務の手間を大幅に削減し、企業の業務効率を向上させます。さらに、企業のサプライチェーンにおけるESG経営を見える化するための「ASUENE ESG」も提供しており、信頼性の高いESG評価によって企業の持続可能な経営を支援します。
また、GX・ESG人材に特化した「ASUENE CAREER」では、次世代を担う人材の確保を目指し、スカウト機能やセミナーを通じて業界理解の促進にも寄与しています。
アスエネは今後も、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを積極的に進めていくことでしょう。最新の技術と知見を駆使し、持続可能な未来へと導く重要な役割を果たし続けることを期待したいです。