まつもと氏とLegalForce
2018-11-20 11:10:04
Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏、LegalForceに技術顧問として参加
まつもとゆきひろ氏、LegalForceの技術顧問に就任
日本のプログラミング界で名を馳せるまつもとゆきひろ氏が、契約書レビュー支援サービスを手がける株式会社LegalForceの技術顧問に就任しました。このニュースは、多くの業界関係者の関心を集めています。
LegalForceとRubyの関係
LegalForceは、自然言語処理を駆使したクラウド型の契約書レビュー支援サービスを提供しています。このサービスでは、契約書に潜むリスクを瞬時に特定し、適切な修正例を提案することを可能にし、法務業務の効率化を図っています。LegalForceの開発には、非常に柔軟性のあるプログラミング言語、Rubyが大いに活用されています。Rubyの特性を生かすことで、同社はさらに進化した契約書レビュー支援システムを目指しているのです。
まつもと氏のコメント
まつもと氏は、LegalForceの契約書レビュー技術に触れ、その独自性に感銘を受けたと語っています。特に、Ruby特有のDSL(ドメイン特化言語)を通じた新たな挑戦に興奮を覚えたと言います。法務の分野は古典的なものである一方で、IT技術の進化により改革の余地があると思われ、この発展を一緒に見届けたいとのことです。彼自身は法律の専門家ではありませんが、IT業界での長い経験が役立つと信じています。
LegalForceの強み
LegalForce社は、京都大学との連携を通じて進めている自然言語処理に関する基礎研究を基に、技術の進展を図っています。この取り組みにより、法務分野におけるITの利用が進み、契約書のレビューをよりスマートに行うことができるようになります。まつもと氏の参加は、同社の開発体制をより盤石にし、その技術力を引き上げることが期待されています。
まつもとゆきひろ氏のプロフィール
まつもと氏は、日本の著名なソフトウェア技術者であり、Rubyの開発者として知られています。彼は多くの企業でフェローや技術顧問として活躍しており、しまねし松江市在住で、市の名誉市民としても選出されています。これまでの彼の功績は多岐にわたり、特にプログラミング業界において大きな影響を持っています。
LegalForceの会社概要
この会社は2017年4月に設立され、本社は東京都中央区に位置しています。CEOは角田望氏が務めており、同社は法務従事者がより高い価値を発揮できるよう支援することに力を入れています。今後の技術の進展と、まつもと氏の参画がもたらす可能性に、多くの期待が寄せられています。
LegalForceは今後も契約書レビュー支援の分野において、革新的な技術とアイデアを通じて進化を続けていくことでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社LegalOn Technologies
- 住所
- 東京都渋谷区桜丘町1-1渋谷サクラステージSHIBUYAタワー19F
- 電話番号
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