Banjoo Korean BBQが導入した新たなキャッシュレスサービス
バンコクに拠点を置く韓国料理レストラン「Banjoo Korean BBQ」が、バリューデザインより提供された独自PayおよびモバイルCRMサービスを9月14日より開始しました。この取り組みは、顧客の利便性を高め、来店促進を図ることを目的としています。
バリューデザインのサービス概要
バリューデザインは、キャッシュレス決済サービスを提供する企業で、特に日本、インド、タイでの展開を行っています。現在、12万店舗以上で「Value Card」を通じた電子マネーの発行が可能です。このシステムは、店舗独自のハウス電子マネーを作り出すもので、顧客管理や販促活動に寄与します。
タイ市場では、バリューデザインはLINEのミニアプリを活用しており、顧客の属性を管理し、より精緻なマーケティングが可能となっています。現在、タイ国内での導入店舗数は約830に達しており、急速に普及しています。
Banjoo Korean BBQについて
「Banjoo Korean BBQ」は、韓国料理の本場の味を楽しめるレストランで、バンコクのタイムズスクエアに位置しています。専門のシェフ、キム・インジンが家族のレシピをもとに、本格的な料理を提供しています。この料理店では、来店客がテーブルで自分自身で焼き上げる韓国式BBQが体験でき、食文化そのものを味わえると人気です。
新たに導入された独自Payは、メンバーズカード「Banjoo Card」と連携し、顧客は1000バーツの支払いごとに1ポイントを獲得できます。貯まったポイント数に応じてランクが上がり、ホワイト、ピンク、ブラックの各カードランクに加え、特別なプラチナカードも用意されています。
利用者のメリット
この新サービスにより、リピーターの増加を目指すことができます。ポイントを通じた顧客リワードプログラムは、来店者にとっての魅力を高め、顧客のロイヤリティを強化する手段となります。特に、モバイルCRMは、顧客データをもとにカスタマイズした販促を行うことが可能で、顧客一人ひとりに寄り添ったサービスを提供できます。
まとめ
Banjoo Korean BBQでは、今回のサービス導入により、顧客の利便性向上と再来を促進する新たな戦略を発表しました。価格面での魅力だけでなく、食文化そのものを体験できる店舗運営が、多くの顧客を引き寄せることでしょう。本格的な韓国料理と独自のキャッシュレスシステムによる相乗効果が期待されます。さらなる成長が楽しみな同店から目が離せません。