統合報告セミナーのご案内
WICIジャパンは、企業が統合報告書を作成するにあたり、効果的な手法を学ぶためのセミナーを開催します。特に、統合報告書の策定を考えている企業や、既に発行している企業の担当者を対象に、経営デザインシートの活用方法を充実したプログラムで提供します。このセミナーは、2021年10月25日から2022年2月までの間に全5回のオンラインセミナーとして行われます。
経営デザインシートとは?
経営デザインシートは、内閣府が公表した価値デザインのためのツールです。このツールを用いて、企業の現在の状況を分析し、未来のビジョンや存在意義(パーパス)との結びつきを強化することができます。この方法により、資源やビジネスモデル、提供する価値の関連性を明確にし、過去から未来への価値創造のストーリーを描くことが可能です。
WICIジャパンは、この経営デザインシートを用いて、企業が国際レベルの統合報告を行うためのフレームワークを提供しています。それにより、参加企業は自身のマテリアリティや未来像を効果的に伝えることができるようになります。
セミナーの特徴
本セミナーは体験型のWebセミナーであり、各企業から2名が参加できます。経営デザインシートの活用を通じて、参加者は実際のワークショップで質の高い洞察と対話を経験します。得られたスキルや知識を企業内で共有し、重要な部門や関連スタッフ、取締役会の生産性を向上させることを目的としています。セミナーは、基本的な概念の解説から海外事例の紹介、自社の事業や全社を俯瞰した分析まで、多角的に進行されます。そして最終的には、自らの発表を通じて学びを深めます。
関連イベントと今後の展望
さらに、WICIジャパンでは、12月5日に「WICIシンポジウム2021」をWebで開催します。今年のテーマは「価値の報告とサステナビリティーの報告をつなぐインタンジブルズ」で、名和高司氏による基調講演や多様なセッションが用意されています。このイベントも併せて参加を検討して、幅広い知見を得る機会としてほしいものです。
お申し込みについて
セミナーへの申し込みはすでに受付中で、興味のある企業はぜひ参加をお勧めします。詳しい情報や申し込み方法は公式サイトをご確認ください。
この貴重なセミナーを通じて、参加企業が自社の価値を深め、新しい未来の創造につながることを期待しています。