知床での特別ディナーイベントの開催
世界自然遺産知床を舞台に、北こぶしリゾートが主催する特別なディナーイベントが開催されます。今年の3月、札幌のミシュラン一つ星シェフと羊肉の専門家がタッグを組み、地元の素晴らしい食材を使用したオリジナルコースを披露します。その名も「もしオホーツク人が羊と出逢っていたら」。これは、かつてこの地に住んでいたオホーツク人の文化を顧みながら、現代の味覚にアレンジした特別なディナーです。
地元の味わいを生かした独自メニュー
今回のイベントには、札幌のフレンチレストラン「メリメロ」の佐藤大典シェフと、羊肉普及プロジェクト「SHEEP FREAKS」の関澤波留人氏が参加します。お二人は、知床の自然と文化を体感しながら、地元の新鮮な食材をふんだんに使った創作料理を手掛けます。さらに、ディナーでは厳選されたドリンクも楽しめ、充実した食の体験が待っています。
イベント詳細
- - 日時: 2025年3月14日(金)、15日(土)18:00~
- - 場所: GRILL Shiretoko(北こぶし知床ホテル&リゾート 西館2階)
- - 定員: 各回30名(要予約)
- - 料金: 夕食のみ24,000円(税込・ドリンク込)
- - 宿泊付きプランもあります。
- - 予約開始日: 2024年12月26日(木)11時~
- - 予約締切日: 2025年3月7日(金)18時。当日は定員となり次第、締め切る場合があります。
ご予約は公式サイトから可能で、専用プランの詳細や宿泊情報も確認できます。
知床の贈り物、羊肉の魅力
この特別なディナーで主役を飾るのは、知床の豊かな自然で育った羊肉です。五味渕ひつじ農場で育てられたサフォーク種やサウスダウン種の羊は、地元の穀物を原料とした専用の餌で、ストレスの少ない環境で育成されています。その結果、羊肉本来の甘みと味わいを引き出した質の高い肉が得られます。
文化と食の融合
知床の食文化に触れる旅の重要な要素は、かつてオホーツク地方に住んでいた「オホーツク人」の文化とも深く関わっています。彼らは海洋民族として独自の食文化を築き、当時の食生活を今に伝えています。本イベントでは、オホーツク人が羊肉をどう調理していたかをテーマにしたダイナミックな体験が提供される予定です。
知床の自然と温泉も楽しむ
さらに、北こぶし知床ホテル&リゾートでは、オホーツク海を一望できる美しいロケーションも魅力です。宿泊プランを利用すれば、温泉やサウナ、アート作品を楽しみながらリラックスした滞在も実現可能。食だけでなく、地域の文化や自然を存分に味わうことができるでしょう。
まとめ
「もしオホーツク人が羊と出逢っていたら」というテーマの特別ディナーは、食を通じた新しい文化体験を提供します。知床の自然が育んだ素材を贅沢に使ったコース料理を楽しみながら、地域の歴史や文化に触れる機会をお見逃しなく。