未来の水上エンターテインメントを変革する「ARIVIA」がCES2026に出展決定

未来の水上エンターテインメント「ARIVIA」とは

株式会社スペースワンが手掛ける水上エンターテインメント「ARIVIA」が、2026年1月にラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市「CES2026」に出展します。これは、スペースワンが昨年に続いての出展であり、同社にとって重要なマイルストーンとなります。今回の出展は、次世代産業に向けた取り組みをさらに加速させる機会として位置付けられています。

CES2026での出展目的

CES（Consumer Electronics Show）は、世界各国の革新的なテクノロジー企業が集結する場であり、毎年多くのビジネスチャンスを生み出しています。2025年には、参加者数が約15万人、出展社数は4500社に達しました。スペースワンは、この大舞台で「ARIVIA」の最新技術を披露し、世界市場へのさらなる進出を目指します。

本出展では、技術的なデモンストレーションにとどまらず、ビジネス展開の具体的な計画を発表し、リゾート施設や都市開発プロジェクトとのコラボレーションを促進する狙いがあります。すでに昨年は多くの投資家やメディアから好評を得ており、そのフィードバックを基に、製品化の準備を進めています。

「ARIVIA」の魅力

水上での光、音、動きが融合したエンターテインメントを提供する「ARIVIA」は、最新の技術を駆使した水上ドローンです。このブイ型デバイスは、光るLEDランプ、自動航行機能、そして音響機能を搭載しており、さまざまなシチュエーションでの利用が想定されています。都市の水辺や観光地、リゾート施設などでのイベントを通じて、地域の魅力を最大限に引き出す手助けをします。

デザインも一新され、より洗練されたフォルムとなった新モデルの「ARIVIA」は、未来的なビジュアルと機能美を兼ね備えています。推進力のバランスを改善したことで、操作性が飛躍的に向上し、よりスムーズな航行が可能になりました。

2026年の期待

スペースワンの代表取締役である小林康宏氏は、「ARIVIAは、未来の観光や都市開発において新しい価値を提供するためのプロジェクトです。CES2026を通じて多くの人々にその魅力を伝えたい」と意気込みを語ります。この取り組みは、テクノロジーの限界を超え、水上エンターテインメントの新しいスタイルを創造していくものです。