アーバンスポーツパークの誕生と「hacomono」の導入
2025年4月、新たに京都市の宝が池公園内にアーバンスポーツパークがオープンしました。この公園には、京都ならではのクリエイティブなデザインが施されたスポーツセクションや、日本でも珍しい大型バーチカル(高さ約3.3m)など、多彩な運動が楽しめる施設が整備されています。特に注目すべきは、無人入場管理システム「hacomono」が導入された点です。このシステムは、運動施設に特化したオールインワン・マネジメントシステムで、業務の効率化と利便性を大いに向上させているのです。
「アーバンスポーツパーク」の魅力
アーバンスポーツパークは、メインパークとミニパークの2つで構成されています。メインパークでは、鴨川を模したバンクやさまざまなアーバンスポーツが楽しめる大型のバーチカルが設置されており、スポーツ好きにはたまらない環境が整っています。一方、ミニパークは、スケートボード初心者エリアや3×3バスケの専用スペースを完備しており、あらゆる年齢層が楽しめるよう配慮されています。すなわち、様々なレベルの運動が楽しめるスポットと言えるでしょう。
「hacomono」による省人化と利便性の向上
「hacomono」の導入により、運営は大きく変化しました。これまで必要であった運営スタッフの常駐が不要になり、利用者は電子チケットを用いることで入場が可能となります。このシステムでは、ユーザーが事前にオンラインで会員登録からチケット購入までを済ませることができ、便利さが格段に向上しました。また、紙の券に比べて紛失や破損のリスクが減少し、不正利用の阻止にも寄与しています。
さらにオンライン決済が導入されたことで、現金管理の負担も軽減されました。ユーザーは、パソコンやスマートフォンから簡単にチケットを購入でき、当日は「会員証」をQRコードで読み取るだけでスムーズに入場できるという利点もあります。これにより、受付業務の負担が軽減され、スタッフは顧客サポートに集中できるようになりました。
「hacomono」の未来へのビジョン
株式会社hacomonoは「ウェルネス産業を、新次元へ。」というミッションを掲げ、今後も技術を駆使して日本の健康問題に取り組んでいきます。地域のスポーツ複合施設のデジタル化を推進し、地域社会の活性化に寄与できればと考えています。また、既に9,000店舗以上の施設に導入されているこのシステムは、利用する地域や店舗のニーズに応じた柔軟な運用が可能です。
会社概要
株式会社hacomonoは、東京都渋谷区を本社に置き、2013年に創業しました。ウェルネス/運動施設向けのマネジメントシステムを提供することで、運営の生産性向上に貢献しており、これからも多くの施設との連携を目指しています。具体的な製品情報や会社詳細については、公式ウェブサイト(
hacomono)でも確認できます。
京都の再生とともに、引き続き「hacomono」が地域とスポーツ界を結びつける重要な役割を果たしていくことでしょう。