防災の日特別企画展
2025-08-14 15:11:29

東京臨海広域防災公園で開催される防災の日特別企画展について

東京臨海広域防災公園での防災の日企画展



東京の臨海広域防災公園では、8月19日から「関東大震災―首都圏を襲った巨大地震―」と題した特別企画展が開催されます。この展示は、防災の日である9月1日にちなみ、国民が災害に対する理解を深め、その対策を考えるきっかけを提供します。

関東大震災の歴史を学ぶ


関東大震災は1923年9月1日に発生し、死者や行方不明者は約10万5千人にのぼる甚大な被害をもたらしました。この企画展では、当時の状況や震災の影響について、視覚的に理解しやすいパネル展示を通じて学ぶことができます。展示期間中は、葛飾区郷土と天文の博物館の協力により、当時の映像「関東大震災の思ひ出九月一日」も放映されます。(約6分)

防災フェスタ2025の開催


さらに、8月31日には「防災フェスタ2025」が予定されています。このイベントでは、避難のための講座や水上バスによる常時避難体験の提供、大学生防災ボランティアの活動を紹介するパネル展示など、多彩なプログラムが組まれています。特に要配慮者に向けた避難介助プログラムは、地域の共生を考える上で非常に重要な内容となっています。

水上バス避難体験


東京水辺ラインでは、普段の運航を活かし、大地震が発生した際にどのように避難すればよいかを体験できます。また、防災介助士による講義もあり、障害者の避難協助についても学ぶことができます。このようなリアルな体験が、災害時の行動指針を形作るでしょう。

参加が無料であること


これらのイベントはすべて無料で参加可能です。防災に関する意識を高め、地域と共に災害に備える重要性を再認識する良い機会です。皆さんのご参加をお待ちしています。

参加方法について


企画展は令和7年8月19日から9月15日まで開催され、開館時間は9:30から17:00まで(最終入場は16:30)です。定休日は8月25日、9月1日、9月8日及び9月9日です。会場の「そなエリア東京」は、さまざまな防災関連の学習コーナーも備えており、地震発生から避難までの行動を学ぶことができる施設です。

交通アクセス


東京臨海広域防災公園は、電車やバスでのアクセスが良好です。特に、東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅から徒歩4分、ゆりかもめ「有明」駅から徒歩2分の位置にあります。公共交通機関を利用しての訪問を強くお勧めします。

この秋、東京臨海広域防災公園での企画展を通じて、関東大震災の教訓や防災の必要性を再確認してみませんか?多くの皆さんのお越しを心よりお待ちしております。


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会社情報

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公益財団法人 東京都公園協会
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