新しいアップサイクルスイーツが登場!
株式会社東京バルが展開する食品ブランド『KAWAÌINE』から、新商品「THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ」が発売されました。この商品には、株式会社オリゼの米麹由来の発酵甘味料が使用されており、自然な甘みと発酵の旨みが絶妙に融合しています。
新商品について
「THIS IS SALAD」は、栄養と美味しさを追求するプラントベース食品として注目されています。使用される米麹由来甘味料は、精製糖や人工甘味料を使用せず、優しい甘さと深みのあるコクを実現しています。この新商品は、食品加工過程で発生する野菜の残渣や規格外食材を活用し、アップサイクル食品として開発されています。
共同開発の背景
この共創は、両社が“サステナブルで美味しいものを届けたい”という共通の価値観から生まれました。東京バルは規格外野菜を活用したアップサイクル食品に携わり、素材のポテンシャルを最大限に引き出す努力をしています。一方、オリゼは米麹発酵技術による自然由来の甘味や循環型ものづくりを追求してきました。このように、両社の理念が合致したことで、新たな味の創出が可能となったのです。
東京バルの取り組み
株式会社東京バルは、茨城県つくば市に拠点を置き、「日本の素材の魅力を世界へ発信する」をテーマに食品開発を行っています。主力ブランド「KAWAÌINE」では、野菜の皮や葉、規格外の野菜を活用したスナックやグラノーラなど、多彩な商品を展開しています。すべての年代の人々が安心して楽しめるよう工夫が凝らされており、まさに“やさしい美味しさ”を追求しています。
オリゼの甘味料が支える美味しさ
オリゼの提供する米麹甘味料は、砂糖の代替として使える自然甘味料です。黒糖と米麹由来の甘味が調和し、精製糖を使用しないナチュラルな甘さが特徴です。また、植物由来100%の設計で、身体にも優しい商品です。今回の新商品に利用されることで、さつまいもの自然な甘さを引き立て、より楽しめるフレーバーとなっています。
商品詳細
新商品「THIS IS SALAD “さつまいもと麹”の蜜クランチ」は、さつまいも(茨城県産の規格外品)を使用し、レーズンやナッツを加え、オリゼの米麹甘味料で仕上げています。サクサクとした食感に自然由来の甘味が合わさったこのクランチスナックは、手軽に栄養を摂取できる点でも注目されます。2025年11月発売予定で、全国の『KAWAÌINE』取り扱い店舗で順次販売される予定です。
両社の展望
東京バルとオリゼは、今回の共同開発を通じて“美味しいサステナブル”を具現化するための取り組みを進めています。食材の持つ特性を最大限に引き出し、サステイナブルな食品を生み出すことを目指して、さらなる共同開発に着手する予定です。未来の食卓に新しい選択肢を提供するため、両社の挑戦は続いていくことでしょう。
まとめ
アップサイクル食品と日本の伝統発酵技術の融合から生まれたこの新商品は、栄養と美味しさ、環境への配慮が詰まった素晴らしい一品です。「THIS IS SALAD」の成功が、今後の社会課題解決へと繋がることを期待しています。