全国での教育機関向けresponの「迅速」な利用状況について

教育機関向けresponとは

株式会社レスポンは、全国の教育機関向けにリアルタイムアンケートと出席管理ができる「教育機関向けrespon」というスマートフォンアプリを提供しています。教師は授業の内容に応じて「カード」を作成し、出席確認や学生からの意見を集めることができます。授業中、教員は学生に「受付番号」を提示し、学生はアプリを通じて回答を送信。リアルタイムで結果が集計され、教員はその場で学生の理解度や意見を把握することが可能です。

レスポンレポートの新機能

今回発表された「レスポンレポート」は、特に教育機関における利用状況を可視化するための新機能です。これにより、生徒は自分の学校でのresponの活用状況を確認できるようになります。2025年からは教員用の管理ページにおいても前年の利用レポートが公開され、自身の利用状況を他の教員と比較することが可能になります。

全国のトップ記録公開

レスポン社では、全国の利用校における各種のトップ記録も公開しました。例えば、実施レスポン数で全国１位の学校は31,768回、そして学生の提出数が最も多かった学校では1,831,872件の提出がありました。これに加え、最大回答数実績では、一人の学生が376件回答したという驚きの数字も報告されています。

教室におけるリアルタイムコミュニケーションの重要性

レスポン社は、AI時代においても教室内でのリアルタイムなコミュニケーションがいかに重要であるかを強調しています。教員と学生の間での双方向性を持った授業を推進することは、学びの質を向上させるための鍵となります。
今後もレスポンレポートを定期的にアップデートし、教育機関の利用状況を共有することにより、さらなる活用を促していくことを図っています。

未来の教育への向けた取り組み

教育機関向けresponは、今後も様々な機能を追加する予定です。これにより、教室での教育の環境をより一層充実させることを目指しています。
特に、深夜の利用状況を把握できる機能は、学生の学習スタイルにも柔軟に応じた新たな機会を生むことでしょう。

「レスポンレポート」は、学生が自分の成績や活動を楽しく知るための重要なツールとなるでしょう。また、提出件数や利用時間に基づいたデータを基に、個々の学びを意識した教育が進むことが期待されます。