スキージャム勝山が推進する『雪育プロジェクト』
福井県勝山市にあるスノーリゾート、スキージャム勝山が、地域の幼い世代にスノースポーツの魅力を伝える独自の取り組み『雪育プロジェクト』を実施しています。これは、雪のある地域ならではの体験を通じて、子どもたちが雪や自然に親しむ機会を創出し、スノースポーツを愛する人材を育成することを目的としています。
2025年12月8日、地元の勝山市立成器南小学校にて、同校の児童252名に「リフト1日招待券」がクリスマスプレゼントとして贈呈されました。この取り組みを通じて、地域の子どもたちがスキーやスノーボードを楽しむ機会が提供されました。児童たちは「友達と滑りに行きたい」「家族と雪遊びが楽しみ」と言った言葉を口にし、大変喜んでいた様子です。手渡しの際には、スキージャム勝山のスタッフが校内を訪問し、直接児童へ贈後、場は笑顔に溢れていました。
さらに、2026年1月17日には、福井県内の4歳から小学生を対象にした無料のスキー・スノーボード体験講習会も計画されています。この講習会では、経験豊かな講師陣が基本姿勢の指導や安全な転倒方法を教えることで、子どもたちが安心してスノースポーツに挑戦できる環境を整えます。
『雪育プロジェクト』の詳細
『雪育プロジェクト』では、勝山市や大野市の認定こども園児には「ビキッズパークご招待券」を配布し、小中学生にも「リフト1日招待券」を贈呈しており、地域の子どもたちが自然とふれあう機会を持っています。また、無料体験講習会は福井県民限定で、スノースポーツを初めて経験する子どもたちに開かれています。
雪育プロジェクトの参加概要
- - 開催日: 2026年1月17日(土)
- - 時間:
- 小学生 9:30~10:30
- 4歳~未就学児 11:00~12:00
- - 対象: 福井県民の初めてスキー・スノーボードに参加する4歳~小学生
- - 定員: 小学生10組、未就学児10組
- - 申込: スキージャム勝山のHPからのweb申込(2025年12月17日開始)
このような活動を通じ、スキージャム勝山は地域の子どもたちに自然と触れ合う機会を与え、冬の体験を通じて彼らの成長を支援しています。スノースポーツはただの遊びに留まらず、協力や挑戦の精神も学べる素晴らしい体験です。
さらなる展開とリブランド
今後、スキージャム勝山は2026年4月1日に「JAM福井勝山マウンテンリゾート」としてリブランドすることが決定しています。このリブランドでは、ウィンターシーズンのスノースポーツだけでなく、春夏秋にわたる様々な高原アクティビティの充実も図っています。リブランド後は地域の人々や観光客にとって、より魅力的な拠点となることを目指しています。
与えられる体験は、雪や自然の美しさを感じる機会だけでなく、次世代を担う子どもたちに新たな価値観を育む場所となるでしょう。スキージャム勝山は、地域民との密な連携を保ちながら、未来ある子どもたちに貴重な思い出を作り続けることでしょう。