古谷乳業とカヤックが贈る新コーヒーブランド誕生！

新たなコーヒーの世界が広がる！

古谷乳業と面白法人カヤックが共同開発した新ブランド『ブラックコーヒーBEANS』がスタートします。このブランドのコンセプトは“飲む雑誌”。その第一弾として、希少価値の高いゲイシャ豆を使用した『ブラックコーヒーBEANS ゲイシャブレンド』が、2025年7月29日から関東エリアのファミリーマートで販売開始されます。

ブランド誕生の背景

千葉県発祥の古谷乳業がコーヒー市場に参入するに至ったのは、コーヒー飲料の需要が高まっているからです。1945年に創業した同社は、牛乳やヨーグルトを中心に乳製品を手がけてきました。最近では面白法人カヤックと共同で生乳を使用した新商品の企画・販売を進めており、さらにこの度、80年の歴史を持つ古谷乳業初のコーヒー飲料を発表したのです。

『ブラックコーヒーBEANS』は、単なる飲料ではなく、コーヒーの魅力を深く感じてもらうための体験を提供することを目指しています。具体的には、コーヒー豆の選定から焙煎、抽出に至るまで職人の技術とこだわりが詰まっており、さらには商品に添えられた雑誌のような情報提供が特徴です。

ゲイシャブレンドの魅力

『ブラックコーヒーBEANS ゲイシャブレンド』は、500mlのキャップ付き紙パックで、価格は税抜き368円。ゲイシャ豆は、育成が難しく、その希少さから市場に出回る量が限られています。そのため、ゲイシャ特有のフルーティで華やかな香りは、いつでも手軽に楽しめる特別な飲料として定評があります。

この新商品は、第4の波「フォースウェーブ」とされる高品質なコーヒーを家庭で楽しむニーズに応える製品です。特に、コロナ禍以降、在宅勤務の増加に伴い、自宅で本格的なコーヒーを楽しむことが求められています。『ブラックコーヒーBEANS』は、その需要に応えた一品と言えるでしょう。

開発にかけた情熱

古谷乳業の開発部長、金谷敏氏は、「事業の安定を目指し、新たな可能性を探るためにコーヒー市場に参入した」と語ります。生乳の美味しさを引き立てるミルクコーヒーという構想にも意欲を示しており、将来的にはコーヒーの設備を工場に導入する計画もあるとのことです。コーヒーの多彩な楽しみ方を提案することで、消費者に新しい体験を提供していく姿勢は、これからの展開にも大いに期待が寄せられます。

様々な楽しみ方をサポート

商品のパッケージには、コーヒー豆やコーヒーに関する知識、楽しみ方がもりだくさんに掲載されており、まるで雑誌をめくるように楽しく読むことができます。夏のお供に、友人との会話の話題に、仕事の合間のリフレッシュに、『ブラックコーヒーBEANS』があなたの日常に新たな楽しみをもたらすことでしょう。

今後も、新たなコーヒー豆をテーマにした商品展開や、様々なコーヒー文化とのコラボレーションが予定されているとのことで、引き続きこのブランドから目が離せません！