新春ミニ展示「巳年展」~蛇にちなんだいろいろな標本〜
2025年の令和7年にあたる「巳年」を迎えるにあたり、大阪市立自然史博物館では毎年恒例の新春ミニ展示「巳年展」を開催します。この特別な展示は、1月5日から1月26日の期間に渡り、本館出入口付近で行われます。展示では、干支に関連する「み」「へび」の標本が盛りだくさん!さまざまな蛇にちなんだ展示を通じて、自然界の魅力に触れてみませんか。
開催概要
名称
新春ミニ展示「巳年展」〜蛇にちなんだいろいろな標本〜
会期
令和7年1月5日(日)〜1月26日(日)
開館時間
午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日
月曜日(1月13日は開館)、1月14日(火)
会場
大阪市立自然史博物館本館1階出入口付近
〒546-0034
大阪市東住吉区長居公園1-23
・地下鉄Osaka Metro「長居」駅下車3号出口・東へ800m
・JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1,000m
入場料
常設展入館料(大人300円、高大生200円)
中学生以下、障がい者手帳等持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(証明書要)。
30人以上の団体割引もあり。
展示内容のご紹介
展示される内容は実に多彩です。例えば、ジャノメチョウはタテハチョウ科に属し、翅に蛇の目のような眼状紋を持つため「蛇の目蝶」と呼ばれています。 ススキを寄主とし、夏には雑木林や草原を飛び回る姿を見ることができる貴重な蝶です。また、ホタテウミヘビは魚類としての側面を持つウミヘビで、日本周辺やインド-西太平洋の沿岸域に広く生息しています。大阪湾では砂から頭を出している姿が見られますが、体全体を見る機会は少ないかもしれません。この展示では、ホタテウミヘビの全身標本を見ることができる貴重な機会となります。
さらに深める理解
展示ではウミヘビは爬虫類にも属するため、魚のウミヘビと爬虫類のウミヘビを見比べることでその違いを実感できます。この機会にぜひ、普段見ることのできない生き物たちに親しんでみてはいかがでしょうか。
問い合わせ
この特別な展示に関する詳細や広報に関しては、大阪市立自然史博物館総務課の広報担当までお問い合わせください。
TEL: 06-6697-6222
FAX: 06-6697-6225
新春の訪れと共に、自然の奥深さに触れることができる「巳年展」。ぜひご家族やお友達とともにご来館ください。自然史博物館での素晴らしい体験が、皆様をお待ちしております!