KD Tokyo 2019
2019-04-02 13:00:28

高校生が考える難民問題、KD Tokyo 2019が開催決定!

4月7日(日)、アマゾンウェブサービスジャパンにて「KD Tokyo 2019 ー難民問題は、じぶんごと?」というイベントが開催されます。このイベントは、高校生団体K-Diffusionorsが主催し、今回のテーマは難民問題です。K-Diffusionorsは、日本の高校生で初めてアフリカのビディビディ難民居住地を訪れ、その体験を基に、同世代の学生たちと共に難民問題を考える機会を提供しています。

「じぶんごと」という思考が、参加者一人一人に芽生えることを目指しています。自身の生活を見直し、他者の状況に目を向けることで、実際に何ができるかを考える手助けをすることが目的です。特に、K-Diffusionorsのメンバーは、難民キャンプ訪問を通じて肌で感じ取った現実に基づいたリアルな情報を伝え、それを参加者と共有することが計画されています。

このイベントには、著名なゲストスピーカーもお招きします。元国連WFPアジア地域局長の忍足謙朗さんと、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが登壇します。忍足さんは、アフリカやアジア地域での人道・開発支援の経験を持ち、特に緊急支援の第一線で活動してきた実績があります。彼は言います。「若い世代には世界に目を向けることが重要です。自分たちの社会や環境を考えるだけでなく、広い世界を感じ取ってほしい。」

安田さんは若き頃から貧困と向き合ってきた経験を持ち、現在も困難な状況にある地域を取材して回っています。彼女は「取材は『頂きもの』だと思っています。出会った方々から受け取ったものを、イベントを通じて皆さんと分かち合えれば」と語りました。これにより、参加者は自身も何か行動を起こしたくなるでしょう。

イベントは13時から16時30分まで実施され、事前登録が必要です。定員は300名、参加費は無料という嬉しい条件です。具体的なプログラム内容には、登壇者講演やトークセッション、VR動画を用いたワークショップなど多彩な内容が用意されています。若い世代の学生たちが、難民問題を身近に感じ、考えるきっかけを作る催しとして大変重要です。

KD Tokyo 2019は、ただ情報を得るだけでなく、参加者それぞれが主体的に活動する意識を育む場となることでしょう。世界の問題を自分ごととして感じられるような理解を深め、多くの人が参加することが期待されています。

是非、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。私たち一人一人の行動が、未来の変化につながるかもしれません。

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K-Diffusionors
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