全国のエンジニア不足を解決する「ふるリモ エンジニア」
最近、自治体や各企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴い、エンジニア不足が深刻化しています。特に都市部の開発企業に案件が集中し、慢性的なエンジニア不足が続いています。このような状況を打破するため、福岡県のシステム開発会社、ビズ・リファインが立ち上げたのが新しいBtoBサービス「ふるリモ エンジニア」です。これは、フルリモートの開発案件に特化したマッチングプラットフォームです。
背景とサービスの必要性
エンジニア不足の現状は、発注企業側にも多くの問題を引き起こしています。案件の遅延や失注のリスクが高まり、加えて地方の受注企業は多重下請け構造により、劣悪な条件のもとで働かざるを得ない状況が続いています。このため地方から優秀なエンジニアが流出しやすくなっており、ますますエンジニア獲得が難しくなっています。
ビズ・リファインは、こうした業界の実情を直視し、新たなソリューションを持って立ち上がりました。「ふるリモ エンジニア」は、フルリモートで活動できる環境を整備し、全国各地の優秀なエンジニアが自分のスキルをフル活用できるプラットフォームです。
「ふるリモ エンジニア」の特徴
この新しいプラットフォームの主な特徴は以下の通りです。
1.
フルリモートの開発案件
すべての案件はフルリモートに特化しています。これにより、全国どこからでもエンジニアが参加でき、地方の優秀な人材が地元に留まって活躍することが可能になります。
2.
案件の全国分散
エンジニア不足が悩みの発注企業が、適切な発注を行えるような仕組みを構築。都市部に案件が偏ることなく、全国に均等に分散することで地域ごとの問題を取り除きます。
3.
マージンカットによる価格差の解消
発注企業と受注企業がダイレクトに繋がることで、多重請負を排除します。これにより同じ案件でも地域間での受注単価の差を解消し、公平な条件での仕事が実現します。
発注企業・受注企業の参加募集
「ふるリモ エンジニア」では、2022年4月26日から、人材不足に困っている開発企業と案件の受注を願う企業の参加募集を開始しました。これにより、互いにニーズに合ったマッチングが可能になることでしょう。
以下のリンクから詳細を確認できます:
今後の展望
ビズ・リファインは「ふるリモ エンジニア」を通じてエンジニア不足の課題解決と地域ごとの価格差の解消を目指します。フルリモートシステム開発体制の確立を第一の目標とし、さらに「地方人材活性プロジェクト」として各地方自治体とも連携し、ワーキングスペースの設立や次世代エンジニア育成にも取り組んでいく計画です。
会社は2021年11月に地方創生SDGs官民連携プラットフォームの会員企業となり、これからも新しい働き方や地方創生に繋がる活動を続けていきます。
会社概要と問い合わせ先
本日の詳細やサービスに関してのお問い合わせは、「ふるリモエンジニア事務局」までどうぞ。URLは
こちらです。