ダイドードリンコと小諸市の新しい取り組み
近年、日本各地で発生している自然災害への備えは、地域にとってますます重要な課題となっています。今回、ダイドードリンコ株式会社(本社:大阪市北区)は、長野県小諸市と連携し、災害時における飲料水供給に関する協定を締結しました。これにより、災害が発生した際の地域の方々の安全・安心を守るための新たな仕組みがスタートします。
画期的な自販機の導入
この協定の一環として、5月23日には「つなぐ災害救援自動販売機」がこもろプラザに設置されました。この自販機は従来のものとは異なり、特別なキーを使用して操作する仕組みです。通常の自販機と違い、災害時には遠隔から開放することができます。
自販機にはキーボックスが備え付けられており、作動用の鍵が保管されています。万が一災害が発生した場合には、事前に掲示された連絡先に電話をかけ、開封用の暗証番号を取得することで自販機を開錠できるのです。これにより、鍵の管理者が周囲にいない場合でも、飲料水を確保できる仕組みとなっています。
地域の安全を支える協定
ダイドードリンコは、飲料水供給の方法を進化させ、地域者が安心して暮らせる環境づくりに貢献します。この協定は、小諸市が抱える地域課題の解決に向けた重要なステップであり、今後さらなる自販機の設置が予定されています。
ダイドードリンコのブランドメッセージ、「こころとからだに、おいしいものを。」に基づき、同社は品質の高い飲料を通じて健康を支え、地域社会への貢献に努めています。
自販機設置の詳細
- - 設置場所: こもろプラザ 浅間南麓こもろ医療センター側1F エレベーター前
- - 所在地: 長野県小諸市相生町三丁目3番3号
これからも、小諸市において飲料水の供給が促進されることで、地域の人々が安心して日々を過ごせる環境が整うことを期待しています。また、災害時における備えが重視される中で、他の地域への取り組みの波及も期待されます。
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