福生市の魅力をラップで伝える新プロジェクト
福生市では、地域の魅力を新たな形で発信するために、プロモーション動画「What's UP FUSSA」を制作しました。この映像は、福生市の加藤市長をはじめ、100人以上の市民とともに、ヒップホップ界で活躍するアーティストの晋平太さんとマチーデフさんが協力したものです。彼らは福生市の特性を歌詞に込め、ラップを通じてその魅力を体現しました。
撮影の舞台は福生市
プロモーション動画の撮影はすべて福生市内で行われ、8月の七夕まつりからスタートしました。ロケ地としては、福生アメリカンハウス、国道16号線沿いのベースサイドストリート、そして国登録有形文化財の旧ヤマジュウ田村家住宅や茶室福庵などが使用されました。これにより、地域の文化や風景が動画に色鮮やかに映し出されています。
特に、旧ヤマジュウ田村家は歴史的な背景を持つ場所であり、市民にとってもなじみ深いスポットです。これらの要素が合わさり、福生市の魅力が最大限に感じられる映像が完成しました。
ヒップホップアーティストとの初コラボ
今回のプロモーション動画では、晋平太さんとマチーデフさんが初めてタッグを組み、ラップの力で福生市の魅力を伝えています。彼らはそれぞれのスタイルを活かし、リズミカルなビートに乗せて、親しみやすい言葉で福生市の良さを表現しました。このスタイルは、若者に受け入れられること間違いなしです。
晋平太さんはフリースタイルラップの達人として知られ、数々のバトルでの実績があります。また、全国各地でラップ講座を行い、フリースタイル文化の普及にも力を入れています。一方、マチーデフさんは、自主制作のソロアルバムがiTunesのヒップホップチャートで1位を獲得するなど、その実力を証明しています。 彼はCMやテレビ番組のラップ監修、学校でのラップ講師としても活動しています。
監督は受賞歴多数の福山功起氏
このプロモーション動画の監督を務めたのは、福山功起氏です。彼は2008年以降、全国の映画祭で数々の受賞歴があり、その審美眼によって福生市の魅力がより一層引き立てられています。
市民とのコラボレーション
映像には、福生市の加藤市長や多くの市民が参加しています。これにより、地域住民が一体となって町を盛り上げようというメッセージが強調されています。市民たちが一緒に歌ったり踊ったりするシーンは、観る者に福生市の温かさや連帯感を感じさせます。
動画の発表と今後の展望
福生市の新しい魅力を発見できるこのプロモーション動画は、すでにYouTubeでも公開され、視聴者からの反響が楽しみです。福生市は今後も、地域の文化や特徴を生かしたプロジェクトを展開し、より多くの人々にその魅力を伝えていく予定です。福生市がどのようにさらなる発展を遂げていくのか、期待が高まります。
詳細は公式ページでご覧ください:
What's UP FUSSA