アップが運営する「お茶ゼミ√+」と「√+Private School」に「FLENS School Manager」が導入

アップが運営する2ブランドに「FLENS School Manager」が導入



FLENS株式会社が提供する、塾生保護者のファン化を実現するコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager(以下、FSM)」が、株式会社アップが運営する難関大受験向けの学習塾「お茶ゼミ√+」と「√+Private School」の2ブランド全教室に導入されることが発表されました。

アップでは、これまで「開進館」「個別館」「進学館」「研伸館」の4ブランドでFSMを先行導入し、スマートフォン向けに最適化されたアプリによるコミュニケーションルートの一本化を進めてきました。その結果、業務効率化や顧客満足度向上に一定以上の成果が見られたことから、今回の導入に至りました。

FSMは、生徒の入退室管理、ポイント付与、ライブラリ機能、請求額通知、相互メッセージ、デジタル帳票、予約機能、成績回収、映像配信など、学習塾運営に必要な機能を網羅しています。

特に、FSM専用アプリに「内部広報」機能を統合することで、保護者とのコミュニケーションを強化し、ファン化を促進することが可能です。さらに、本部から社内全体の業務管理を一本化する「社員のタスク管理機能」も備えています。

高校生向け学習塾におけるFSM導入の増加



近年、高校生向け学習塾においてFSM導入の事例が増加しています。保護者のみならず、生徒の通塾満足度向上にも貢献していることが、導入増加の要因の一つと考えられます。

アップの教育サービス



株式会社アップは「豊かな社会を創る人材を育てる」を理念とし、受験指導はもちろんのこと、努力と工夫で困難や逆境を乗り越えられる力を育成することを目指しています。

ベネッセグループの一員として、受験指導の「研伸館」「開進館」「進学館」「個別館」「Medi-UP」に加え、STEAM教育の「アナップ」「eCraze」「サイエンスラボ」「レゴ スクール」「CUPS」「こども館」など幅広い教育サービスを展開しています。

さらに、双方向遠隔授業システム「educast」の開発により、インターネット上の教室空間も実現しています。

FLENS School Managerの概要



「FLENS School Manager」は、2020年からFLENS株式会社が提供を開始した、保護者のファン化と教室運営の効率化を実現するコミュニケーションアプリです。

FSMは、学習塾やフリースクール等での業務に必要な機能を備えており、利用ユーザー数は、2024年4月時点で16万人を超えています。複数利用中のツールやサービスをFSMに一本化することで、業務効率化とコスト削減が期待できます。

まとめ



「FLENS School Manager」の導入により、アップは保護者とのコミュニケーション強化、業務効率化、顧客満足度向上を実現し、さらなる教育サービスの質向上を目指しています。

FLENS School Manager導入による学習塾の進化



今回のアップによる「FLENS School Manager」の導入は、学習塾業界において大きな変化をもたらす可能性を秘めています。

FSMは、単なるコミュニケーションアプリではなく、学習塾運営を効率化し、保護者のエンゲージメントを高めるための総合的なソリューションです。

アップがこれまで培ってきた教育ノウハウとFSMの機能を組み合わせることで、生徒と保護者、そして学習塾の関係者がより密接に連携し、質の高い教育サービスを提供できるようになることが期待されます。

FSMは、学習塾業界におけるコミュニケーションのあり方を変える可能性を秘めており、今後多くの学習塾で導入が進み、教育サービス全体の進化に繋がるのではないかと考えられます。

今後の展望



FSMは、今後も機能開発やサービス向上を続け、学習塾にとってより使いやすいツールとなるよう進化していくでしょう。

また、学習塾業界だけでなく、他の教育機関や習い事教室など、様々な分野への導入も期待されます。

FSMの普及によって、教育機関と保護者、生徒の関係がより一層良好になり、質の高い教育サービスが提供される未来が期待されます。

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