SHOPLINEとユニウェブ提携
2024-11-21 10:39:59

SHOPLINEがウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」と提携し新たな機能を提供

SHOPLINEが新たな提携を発表



全世界で60万を超えるマーチャントが利用するECサイト構築のサービス、SHOPLINE(ショップライン)が、株式会社Kivaが開発したウェブアクセシビリティツール「ユニウェブ」とのシステム連携を開始しました。この提携により、SHOPLINEを利用するEC事業者は、ユニウェブを申し込むことで、最短1日で自社ECサイトにウェブアクセシビリティ機能を導入できるようになります。

ウェブアクセシビリティの重要性は年々増しており、高齢者や障害者を含む全ての人がウェブ上の情報にアクセスしやすくすることが求められています。総務省の資料によると、ウェブアクセシビリティとは、誰もがホームページで提供される情報や機能を支障なく利用できる状態を意味し、これは障害者差別解消法による規制の強化にも関わっています。

2024年4月1日から施行される改正障害者差別解消法では、事業者にも合理的配慮の提供が義務付けられ、新たにウェブアクセシビリティの向上に努めるECサイトが増加しています。ユニウェブは、音声読み上げ、コントラスト変更、文字サイズ変更機能を提供し、高齢者や障害者がWEBサイトの情報を理解しやすくするためのツールです。

ユニウェブの導入メリット


ユニウェブを導入することで、様々なメリットがあります。

1. 顧客満足度の向上: ウェブサイト上の情報が全てのユーザーに理解しやすくなることで、顧客満足度を高めることができます。
2. 企業の信頼向上: ウェブアクセシビリティに配慮したサイトを制作することで、企業イメージを向上させ、信頼できるブランドとしての価値を高めることができます。
3. アクセシビリティ診断レポートの提供: ユニウェブでは、WCAGの基準に基づき、ウェブサイト上の問題点を具体的に洗い出す診断レポートを提供します。これにより、サイトの改善が容易になります。
4. SEO対策にも効果的: 自動alt生成機能や、ウェブサイトの構造を最適化する機能が搭載されており、SEOの向上にも寄与します。

ウェブアクセシビリティの重要性


ウェブアクセシビリティは、単に障害者や高齢者のための特別な対応ではなく、誰にでも起こり得る状況に備えるためのもので、加齢、病気、一時的な怪我など、様々な理由で機能が制約される人もいます。そのため、全ての人が平等に情報を利用できる環境を提供することが必要です。

ユニウェブとは


ユニウェブは、ウェブサービスにコードを一行追加するだけで、すぐにウェブアクセシビリティ機能が導入されます。特に、視覚に障害がある利用者や、一時的な怪我による制約を持つ人など、様々な立場のユーザーが正確に情報を理解できるようサポートします。

SHOPLINEについて


SHOPLINEは、2013年に設立以来、急速に成長を遂げているSaaSプロバイダーです。ECサイトやPOSシステムなど、広範なコマースソリューションを提供し、世界中で600,000を超えるストアに選ばれています。その実績が、今後のサービス向上にも繋がることが期待されています。


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会社情報

会社名
SHOPLINE Japan株式会社
住所
東京都千代田区麹町5丁目5-3-23日テレ四谷ビル
電話番号

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