イーウェル、健康経営推進に向けた成果
株式会社イーウェルは、経済産業省の「ヘルスケアサービス社会実装事業」において2年連続で採択されました。この事業は、健康保険組合と企業が連携し、効果的に健康投資を行う「コラボヘルス」の拡大を目的としています。
コラボ‐コラボヘルスとは
コラボ‐コラボヘルスは、複数のコラボヘルスを融合させることで、より広範なフィールドを活用し、健康投資の効果を分析することを目的としています。健康経営や健康投資の普及を推進するためには、保険者と企業が従業員の健康データを共有し、連携を深めることが重要です。これにより、地域全体の健康改善に寄与し、同じ健康課題を持つ業界間の協力を強化する狙いがあります。
1年目の成果と実証内容
この事業の1年目では、15団体の健康診断データやアンケート結果、健康経営の度合いを測る指標を元に、無形資源の可視化と健康および生産性の指標を定量化しました。特に、KENPOSを使用した部署ごとの対抗ウォーキングキャンペーンや、オンライン禁煙プログラムを通じて、参加率と健康指標間の関連性を分析しました。
以下は実証した結果の概要です。
1. コラボ‐コラボヘルスの推進は「無形資源」の蓄積を促進し、これが健康指標や生産性向上に繋がると考えられています。
2. 無形資源の蓄積度が生産性向上に与える影響が示唆され、健康指標と施策参加率の相関が確認されました。
3. 単に健康プログラムを提供するだけではなく、その認知度を高める体制を整えることが重要であると分かりました。
本事業の特徴
この事業の特長は、健康投資管理会計分野での無形資源に焦点を当て、コラボ‐コラボヘルスの考え方を導入する点にあります。これにより、企業がより効果的に健康経営を実践できる環境を整えることが目指されています。
WEBセミナーの実施
さらに、イーウェルはこの事業を通じて得られた知見を共有するため、2021年6月21日、23日、25日にWEBセミナーを行います。本セミナーでは、過去の成果と今後の取り組みに関する情報が発表される予定です。詳細は
こちらからご確認ください。
イーウェルの今後の展望
イーウェルでは、今後もこのような実証事業や様々なサービスを通じて、健康経営を推進したいと考えています。企業や健康保険組合が従業員の健康を重視し、共に成長できる環境を整えることで、より良い社会の実現に貢献していきます。
株式会社イーウェルについて
イーウェルは、福利厚生や健康支援サービスなど、様々なビジネスを展開する企業です。本社は東京都千代田区にあります。公式ウェブサイトでは、提供しているサービスの詳細や会社情報を確認できます。公式サイト:
イーウェル