災害時の食の備えセミナーについて
社会の不安定さが増す昨今、私たちが災害に備えることはますます重要になっています。その中でも特に大切なのが、災害時の食料備蓄です。京都府では、府民の皆様が家庭での備蓄についてしっかり学び、災害に対する適切な対応ができるように「災害時の食の備えセミナー」を開催します。このセミナーは10月21日、オンラインにて行われる予定です。
セミナーの概要
このセミナーでは、家庭での食料備蓄や災害時に役立つ知識を専門の講師から学ぶことができます。特に注目すべきは、近畿農政局の防災係長である平田彩乃氏による講義です。彼女は、災害時にどういった食材が必要で、どのように備蓄すれば効果的かを詳しく解説してくれます。
さらに、株式会社松尾温泉京料理鳥米の代表取締役田中良典氏が登壇し、美味しい食事を日常から備えておくことの大切さとその方法についてもお話しされます。彼の視点から見る「美蓄食」は、単に備えるだけでなく、日々の食生活をより豊かにするための提案でもあります。
参加方法と申込
参加は完全に無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望者は、以下のリンクから登録をお願いします。
参加登録フォーム。
申し込みは9月19日から10月16日までの期間に受け付けています。定員は100名で、先着順となっているため、早めの登録をおすすめします。
取材を希望されるメディアの方へ
取材を希望される方には、視聴用のURLをお送りします。申込方法については、10月20日正午までに必要事項を記載の上、指定のメールアドレスにご連絡ください。
モデレーションとリスクコミュニケーションの重要性
このセミナーは単なる講義の場ではなく、参加者同士の意見交換や質疑応答も行います。リスクコミュニケーションの一環として、食に関する安心・安全についての情報共有が図られます。過去にも様々なテーマでリスクコミュニケーションが開催され、府民の食の信頼感を高めるための貴重な機会として多くの関心を集めてきました。
災害時の備えは、我々の生活の質を左右する重要事項です。このセミナーを通じて、正しい知識を得ることで、少しでも安心した日常を送ることができるようになればと思います。ぜひ参加をご検討ください。
おさらい
- - 日時: 10月21日(火)14:00~15:30
- - 方式: Zoomウェビナー
- - 参加費: 無料(事前登録必須)
- - 定員: 100名(先着順)
- - 登録期間: 9月19日から10月16日
このセミナーを通じて、自分自身や家族の安全な生活を築くための知識を得る良い機会です。皆様の参加を心よりお待ちしております。