スマートフォン検証を支える新サービス
株式会社ケータイラボラトリーは、スマートフォン向けのアプリや周辺機器を作っている企業向けに、新たに「Android 16」を搭載したスマートフォンおよびタブレットのレンタルサービスを開始しました。2023年6月12日より提供が始まったこのサービスは、企業が新しいOS環境で自社製品が正常に動作するか確認する手助けをするものです。
レンタルの必要性
アプリ開発や周辺機器の開発を行う際、多くの企業が直面する課題は、対応する端末を用意するためのコストです。特に最新のOSであるAndroid 16が搭載された端末は、その購入に多大な費用を要することがあります。また、運用コストや端末管理にも負担がかかり、特に一時的な動作検証のために高額な投資をすることにためらう企業も少なくありません。こうした問題を解決するため、ケータイラボラトリーではレンタル方式を導入しました。
対象機種
レンタルの対象となる機種は、幅広いラインアップが揃っており、スマートフォンでは最新の「Google Pixel 9」シリーズや「Google Pixel 8」シリーズ、さらにはタブレットとして「Google Pixel Tablet」も含まれています。これにより、開発者は多様なデバイスで自社製品の検証を行うことが可能になります。
レンタルコースの詳細
ケータイラボラトリーのレンタルサービスには、主に3つのコースが用意されています。
自分でCHECKコース
このコースでは、指定された検証ルーム内で端末を自由に使用でき、特に多くの機種を短時間で検証したい企業に最適です。オープンで効率的な環境で、さまざまな端末の性能を直接確認できます。詳細は
こちら。
社外貸出コース
こちらのコースでは、最低0泊1日から端末をお客様の社内に貸し出すシステムです。自社の環境下での検証を希望する場合に便利な選択肢です。詳細は
こちら。
お任せCHECKコース
このコースは、社内に十分な人員がない企業向けに、検証業務をケータイラボラトリーに外注できるサービスです。機種選定からテスト項目表の作成、結果のレポート、不具合修正後の再検証までをトータルでサポートします。これにより、開発者は自社のコア業務に集中し、検証作業における負担を軽減できます。詳細は
こちら。
会社情報
ケータイラボラトリーは、都内千代田区を拠点に、設立からこれまでの間、1,000機種以上の実機検証を支え続けてきました。高橋周司代表の下、スマートフォンやWEB開発企業に向けた検証サービスを提供し続けています。詳細な情報やお問い合わせは、
公式サイトをご覧ください。
この新たなレンタルサービスにより、企業は最新技術に適応しやすくなり、さらに効率的な開発が行えることでしょう。今後のアプリや周辺機器の進化にも大きな影響を与えることが期待されます。