AI-OCR「AIRead」が進化！直感的な帳票読取機能で効率化を実現

AI-OCR「AIRead」の新バージョンが登場

アライズイノベーション株式会社は、2024年12月24日より、
AI-OCRサービス「AIRead on Cloud」新バージョン「AIRead on Cloud Ver. 2.3.0」の提供を開始します。これにより、生成AIを活用した非定型帳票の読み取り機能が大幅に強化されました。

直感的な指示で帳票データを取得

この新機能の最大の特徴は、手書きや活字、定型・非定型といったさまざまな帳票から、同じ意味の項目を簡単に取得できることです。

従来では難易度が高かった非定型帳票の設定が、ユーザーが直感的に指示できるため、専門的な知識は一切不要です。たとえば、領収書をデータ化したい場合、必要な項目を日本語で設定でき、わずか数ステップでデータ化が可能になります。

設定からデータ化までの流れ

1. 抽出項目の設定
どの項目をどの条件でデータ化するかを設定します。専門的な指示は不要で、すべて日本語で行えます。

2. 帳票の読み取り
使用モデルに「生成AI」を指定して帳票をアップロードすると、生成AIが最適な設定を自動で選択しデータ化を行います。紙のスキャン画像やスマートフォンで撮影した写真、Webから取得したPDFなど、対応形式は多岐にわたります。

「AIRead on Cloud」のメリット

この新バージョンの特徴は多く、以下のような機能が搭載されています：

- 最新のAIと画像処理技術を使用し、幅広い帳票のデータ化を実現。
- フリーピッチの手書き文字や丸囲み、チェックマーク、バーコードなどの読み取りが可能。
- 利用者が自由に帳票の定義作成やプレビューを確認・編集できる使い易さを提供。
- コストに関しては、お手頃な月額料金で、読み取り項目数は無制限で提供されます。

料金プラン

月間読取枚数に基づいて料金が設定されており、以下のようなプランが提供されています：

コース	月額費用
-	-
Sコース（100枚/月）	￥13,200
Mコース（500枚/月）	￥39,600
Lコース（1,000枚/月）	￥66,000

なお、初期費用が別途発生しますが、月額料金は手頃に設定されています。

今後の展望

アライズイノベーションは、生成AIを活用したさらなる機能拡充を続け、企業や自治体の業務効率化や自動化を推進していく意見を明らかにしています。今後も新機能のリリースが期待されます。

企業情報

アライズイノベーション株式会社は、東京都中央区に本社を置く企業で、AI技術やシステム開発を通じて高い生産性を追求し、お客様の新事業立ち上げや事業の変革を手助けしています。詳しくは、公式ウェブサイトこちらをぜひご覧ください。

AI-OCR「AIRead」が提供する新しい帳票データ化体験が、業務の効率化を促進させることを期待しています。