猫とペットロス支援
2024-11-02 16:24:38

ペットロスと向き合う 新たな家族を迎えるTaMaKiプロジェクト

TaMaKiプロジェクトの挑戦



2024年11月2日、デザインスタジオNANIが新たなプロジェクト「TaMaKi」を発表しました。このプロジェクトは、ペットロスを抱える人々を支援し、同時に保護ネコ活動にも貢献しようとするものです。愛する猫を失った悲しみを抱えた人々に寄り添いながら、その悲しみを乗り越える手助けを目指しています。

たましいの器とは



「TaMaKi」とは、ネコの骨壺やお位牌の設計を通じて、亡き愛猫との思い出を大切にするための「たましいの器」として機能します。このプロジェクトでは、単に愛する猫を失った後の時間を守るだけでなく、その想いを新たな家族と共に育んでいくことが重要なテーマです。TaMaKiは、シンプルでありながら、ネコたちの思い出を守るための形を提供します。

保護ネコ活動への支援



このプロジェクトで集まった資金の50%は、保護ネコ活動を行っている団体へ寄付されます。具体的には、TNR活動や里親探しを行う「一般社団法人ネコリパブリック」への運営資金として活用され、彼らの重要な活動を後押しします。こうした支援を通じて、ネコたちに新しい家族をつなぎ、命のバトンリレーが実現されることを目指しています。

プロジェクトの背景



プロジェクトの始まりは、タラオという名前の愛猫の死に遡ります。17年間共に過ごしたタラオが虹の橋を渡った時、彼の存在をどうにか形に残したいと願ったご主人は、骨壺とお位牌を兼ねたフォトフレームを制作。この小さな行動が、ペットロスの問題を広く知ってもらうきっかけになりました。また、タラオの後に迎えた新たな家族「イクラ」は、このプロジェクトのメッセージを強く体現しています。

手仕事の賜物



TaMaKiは、石川県の山中漆器として有名な地域で制作されます。ここでは、高い技術を持つ木地職人が一つ一つ丁寧に仕上げた製品が提供され、その美しさと温もりは、愛猫との思い出を大切にする気持ちをさらに豊かにします。香り高い天然木でできた骨壺は、亡くなった猫との時間を共に重ねることを可能にする特別な存在です。

プロジェクトの未来



TaMaKiプロジェクトは、ペットロスに関連する活動を今後も展開し、支援を必要とする方々へのサポートを続けます。大阪のデザインスタジオNANIが展開するこの小さなプロジェクトを通じて、悲しみに寄り添い、新しい命をつなぐ活動を大切に育てていきたいと考えています。今後のクラウドファンディングの成功が、さらなる命の輪を広げることを期待しています。


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会社情報

会社名
NANI
住所
大阪府大阪市北区中崎西1-5-22中山文甫会館 2G
電話番号

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