テゲバジャーロ宮崎が遂にJ2昇格を果たす!
2025年の明治安田J3リーグシーズンを戦ったテゲバジャーロ宮崎が、クラブ史上初めてJ2リーグへの昇格を決めました。オーナーのいちご株式会社のバックアップを受けながら、地域に根差したスポーツを展開するテゲバジャーロ宮崎は、昇格の瞬間をパブリックビューイングで祝うことになりました。パブリックビューイングは、いちご本社の丸の内にて盛大に行われ、約50名の熱心なサポーターが集まりました。
ジャイアントキリングの瞬間
昇格決定戦の決勝、対FC大阪戦は激しい戦いの幕開けでした。テゲバジャーロ宮崎は、序盤から緊張感の増す中でゲームを進行し、前半29分に井上怜選手のクロスに対する相手のオウンゴールによって先制点を奪います。そして前半42分、吉澤柊選手の素晴らしいミドルシュートが決まり、テゲバジャーロ宮崎は2点リードで前半を折り返しました。
後半でも熱く、集中した守備と攻撃を維持し、18分には武颯選手が追加点を決め、続いて25分に松本ケンチザンガ選手も得点を追加。試合は大きく4-0と引き離し、勝利に向けて驀進しました。試合終盤には守備陣の組織的なプレーが際立ち、勝利の瞬間を迎えました。パブリックビューイングの会場は歓喜と感動の渦に包まれ、サポーターたちは喜びを分かち合うラインダンスで盛り上がりました。
地域と共に進むサステナブルな取り組み
いちご株式会社の執行役、副社長兼COOである石原実氏がクラブの昇格を祝うコメントを発表しました。彼は、テゲバジャーロ宮崎がJ2昇格を達成するまでの道のりや地域との強い結びつきを強調し、特に宮崎の皆さんの声に感動したと語っています。テゲバジャーロ宮崎は、これまで降格の危機にあったクラブを救うべく、いちごグループがオーナーシップを取得した2年前から粘り強く努力してきました。
彼のコメントの中には、この昇格を地域の人々が特別に喜ぶ姿を見て、本当に嬉しく思っているという感謝の気持ちが込められていました。地域の持つ力を活かし、不動産、スポーツ、観光など様々な分野で持続可能な社会を構築することがいちごグループの目標であると再確認されました。
今後のテゲバジャーロ宮崎に期待する声
来シーズンからJ2リーグでの戦いが始まるテゲバジャーロ宮崎。熱いサポートが求められる中、宮崎の皆様と共に歴史を作っていく準備が整っています。地域の仲間と共に新たなステージでの挑戦を続け、サステナブルな社会を築くために邁進する姿勢は、とても象徴的です。これからもテゲバジャーロ宮崎への熱い応援をお願いいたします。
この素晴らしいニュースを機に、より多くの人々がサポーターとして楽しめるチャンスを作り出していきたいと考えています。未来への道のりは長いかもしれませんが、一緒に歩んでいきましょう!