SALES GOに孟祥梁がCTO就任
SALES GO株式会社が、AI領域にて豊富な経験を持つ孟 祥梁氏を執行役員CTOとして迎え入れた。この就任によって、同社はAI技術を活用して進化する営業支援システムを目指しており、特にAGI(汎用人工知能)戦略に基づく取り組みに注力していく。
営業DXのリーダーとして知名度を高めるSALES GOは、2022年の創業以来、営業支援ソリューション「GoCoo!」を通じて1,000社を超える導入実績を持つ。「日本の営業を変え、生産性を世界水準に引き上げる」というビジョンを掲げた同社は、営業のあり方に革命をもたらすことを目指している。
この新たな挑戦には、AIを単なるツールではなく“パートナー”として迎え入れ、テクノロジーと人間の共創を目指す姿勢が示されている。孟氏は、これまでに数々の企業でエンジニアとして活動し、AIを駆使した開発の現場をリードしてきた実績がある。
AGIがもたらす新しい営業の形
SALES GOは、AIを業務効率化の道具として扱うだけでなく、その知見を広く社会に還元することを目指している。具体的には、すでにAIエージェントをプロダクトに実装しており、AIコーディングの導入により開発の生産性を従来の10倍に引き上げる試みを進めている。これは、単なる効率化ではなく、「人とAIが共に創造する新時代」の幕開けであると位置づけられている。
2025年は「MCPサーバ元年」と称され、SALES GOはこれを契機にAIとSFAを連携させ、より高度なSaaSサービスを提供する計画がある。これにより、AGIを活用した営業支援において、他社をリードする存在となることを目指している。
未来に向けた展望
同社のビジョンの一つは、「ポケットに入るAI」の実現である。必要な時に手元で利用でき、人の作業を支え、共に成長する存在としてのAIが広がる社会の到来を見据えている。これが現実のものとなる日も遠くない。
孟氏は、「日本でNo.1の営業支援システムを作り上げる」という目標を掲げており、これを通じて開発メンバーや会社、そして顧客に価値を提供することを誓った。
チーム全体が一丸となって、この新しい時代を迎え、国内外に挑戦し続ける姿勢を強調し、SALES GOはさらなる成長を誓っている。
移行の詳細情報
SALES GO株式会社
- - 代表取締役社長: 内山 雄輝
- - 本社所在地: 東京都中央区築地3−12−5 +SHIFT TSUKIJI 2F
- - 事業内容: SFAを活用した営業DX支援、営業戦略設計・運用コンサルティング、BPaaS事業など
- - URL: SALES GO