関根エンタープライズの支援
2024-03-15 16:40:42

関根エンタープライズグループの防災支援活動:能登半島地震への迅速な対応と未来への展望

関根エンタープライズグループの軌跡と能登半島地震への対応



1991年、関根崇裕氏によって創業された関根エンタープライズグループ。当初は小さな運送会社でしたが、1995年の阪神・淡路大震災を機に、被災地支援活動への強い思いを抱くようになります。以来、2007年の新潟県中越沖地震、2011年の東日本大震災など、数々の災害において支援活動を実施し、その経験を積み重ねてきました。

2024年1月、能登半島を襲った大地震。関根エンタープライズグループも2月2日より被災地支援に乗り出しました。地震発生から数日経過していましたが、現地は壊滅的な被害を受けており、悲惨な状況が目の前に広がっていました。

今回の支援活動では、珪藻土製品などを製造販売する鍵主工業への支援が中心となりました。散乱した備品や資材の片付け作業に、関根エンタープライズグループの従業員と鍵主工業の社員が協力し、力を合わせました。作業の合間には、鍵主工業の石野社長から地元名産の笹寿しが振る舞われ、被災地の温かさを感じさせるひとときとなりました。

懸命な作業の結果、当初の予想を上回る成果を収め、現場は綺麗に片付きました。さらに、珠洲市役所に100万円の義援金も寄付されました。Growth Collegeでは、今回の支援活動の振り返り動画も配信されています。

運送業から見える被災地支援の重要性



関根エンタープライズグループは、日々の運送業務を通じて、生産者と消費者を繋ぐ役割を担っています。単なる物品輸送ではなく、「ありがとう」の気持ちも運ぶことをモットーに、業務に取り組んでいます。その強みは、災害時における迅速な物資輸送にも活かされます。

しかし、関根社長は、物資輸送だけでなく、被災者にとって本当に必要な支援を届けることが重要だと考えています。そのため、企業や個人との連携強化を図り、より効果的な支援体制の構築を目指しています。

未来への展望:災害に強い社会を目指して



地震大国日本において、災害はいつ起こるか分かりません。関根エンタープライズグループは、今後も被災地支援活動を継続し、被災者の方々の力となり、少しでも安心して暮らせる社会の実現に貢献していきます。

自衛隊や警察、消防といった組織が災害対応の中心となることは当然ですが、運送・物流業もまた、重要な役割を担っています。関根エンタープライズグループの活動は、そのことを改めて示すものです。

私たちは、今後とも被災地支援活動に積極的に関わり、人々の役に立つ存在であり続けたいと考えています。そして、この経験とノウハウを活かし、より多くの企業や個人と連携しながら、災害に強い社会の実現を目指していきます。共に未来を創造していきましょう。

会社情報

会社名
関根エンタープライズグループ
住所
埼玉県越谷市増森207-12関根ビル2F
電話番号
048-969-5510

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