CData Software JapanがAzure MarketplaceでCData Syncの日本語版を発表
CData Software Japan合同会社が、ETLおよびELTのツール『CData Sync』の日本語版をMicrosoft Azure Marketplaceにリリースしました。これにより、日本語を用いたスムーズな操作が可能となり、日本の企業ユーザーに向けて利用のハードルが大きく下がることが期待されています。
簡便で迅速な導入
CData Syncを使用することで、Microsoft Dynamics 365、kintone、Shopifyなど400種類以上のSaaSまたはデータベースからの情報を、Microsoft Fabric(OneLakeやSynapse Data Warehouse)、Databricks、Azure SQL Databaseといったクラウドデータウェアハウスに簡単に同期することができます。これにより、データの分析基盤を迅速に構築できる環境が整います。
従来、日本のAzureユーザーはCDataからライセンスを購入し、自社で環境を構築する必要がありましたが、Azure Marketplaceでの新たなリリースにより、そのプロセスが大幅に簡略化されます。ライセンスの購入や決済がAzure上で完結し、日本円での取引が可能なので、口座開設などの煩雑な手続きから解放されます。さらに、従量課金制を採用することでコスト管理も柔軟に行えます。
セキュアな環境に最適
新しいCData Syncは、東日本と西日本両方での利用が可能です。また、Azure内のクローズドなネットワークに存在するデータの連携も行えるため、厳しいセキュリティ要件に応えることができます。データ保存に関するコンプライアンスやパフォーマンス要件を満たすために、最適な構成を選択できる点も大きな魅力です。
クラウドネイティブな環境への進化
CData Syncは、Microsoft FabricやDatabricks、Azure SQL Databaseなど多彩なクラウドデータウェアハウスとシームレスに連携可能です。これにより、400種類以上のSaaSやDBデータが容易に同期され、データの分析基盤がより一層強化されます。このような強力な連携機能により、効率的なデータ管理が実現するのです。
日本マイクロソフトからの賛同
日本マイクロソフト株式会社からも、CData Sync日本語版のリリースに対して感謝の声が寄せられています。クラウド環境での導入が容易になったことで、日本のAzureユーザーにとって非常に使いやすい選択肢となったと評価されています。このような背景から、データ連携の効率改善が期待されることは、大きな意味を持つでしょう。
Databricks Data + AI World Tour Tokyoへの出展
さらに、CDataはDatabricksの『Data + AI World Tour Tokyo』に出展します。ブースでは、CData Syncのデモや、Azure Databricksへのデータ同期の実演を行っており、データ連携に関する悩みを解決できる機会を提供します。
情報収集や実際のデモを通じて、CData Syncの利点を体験する良い機会となるでしょう。
企業概要
CData Software, Inc.は、クラウドデータの接続ソリューションとデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaSやアプリケーションデータに標準接続するドライバーを提供し、リアルタイムなデータアクセスを実現しています。CDataの製品は、世界中の企業において広く使用されています。
本記事に関するお問い合わせは、CData Software Japanのマーケティングデスクまでご連絡ください。
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