新サービス「rooMake」:オンラインでインテリアを簡単にコーディネートする時代

オンラインでインテリアを手軽に楽しむ「rooMake」

2025年6月20日、「rooMake株式会社」がオンラインインテリアコーディネートサービス「rooMake」のベータ版をスタートします。このサービスは、インテリアを自分らしく、手軽に整えたいと考える全ての人々のために設計されています。

新しいインテリアサービスの登場

「rooMake」のコンセプトは、「住みよく心地よいインテリアを、手軽につくれるプラットフォーム」です。引っ越し直後の一人暮らしやカップル、新しい家を持ったファミリーにとって、誰かに空間づくりを委ねることで、理想の暮らしを実現する手助けをします。

利用者は、スタイリストやインフルエンサーなど、高いセンスを持つプロフェッショナルによる提案を受けることができます。具体的には、最短2週間で納品されるインテリアイメージとアイテムリストを元に、自宅をセンスの良い空間へと変貌させます。

手軽なサービス内容

「rooMake」では、家具選びを簡単にするため、“あとは買うだけ”の家具リストを提案。好きなスタイルや予算に合ったアイテムをオンラインショップ等からセレクトできます。特にAmazonや楽天市場といったプラットフォームからもリーズナブルな商品を紹介し、センス良く組み合わせてくれます。

料金プランは、ワンルームや一部屋のコーディネートに最適なライトプラン（42,000円）、1LDK以上や2部屋分のコーディネートを行うスタンダードプラン（75,000円）、ピンポイントでの選択が可能なミニプラン（30,000円）、また雑貨やアートなどのオプションプラン（30,000円）があります。

苦労から生まれたサービス

代表の張亨先は、家具ブランドでの経験を通じて、顧客に自社商品のみを提案する現状の問題点に気付きました。また、選択肢を持たない顧客に対して、本当に必要なのは多様なブランドからフラットに選べる環境であるということを理解しました。そこで、情報を提供する中立的な立場で、ユーザーが簡単に自分に合った空間を実現できる「rooMake」を立ち上げたのです。

今後の展望

「rooMake」は今後、サービスの安定性を重視した運営を進める予定です。具体的には、協力するコーディネーターの拡充や賃貸物件との提携に力を入れていきます。将来的には、さまざまなインテリアブランドとの連携やブライダル市場とのコラボレーション、さらには韓国のインテリア雑貨を用いた越境ECの展開も視野に入れています。