浜松の新名物「濱松うなぎのぼり」
静岡県浜松市の菓子メーカー、株式会社ふる里が新たに展開するお菓子ブランド「濱松うなぎのぼり」が、4月21日より順次発売されます。このブランドは、株式会社アサヒトラストが運営する焼きうなぎ専門店〈中ノ庄〉や、浜松駅ビルのエキマチ内ギフトキヨスク、さらには静岡サービスエリアでも購入可能です。
「濱松うなぎのぼり」は、浜松産のうなぎの骨から作られた栄養豊富な粉末を使用したパイ包み菓子です。ビジネスマンを応援する意味を持ち、業績や売上の向上を願う想いが込められています。この商品は、出世の街・浜松にふさわしい土産品として注目されています。
ブランドの背景とコンセプト
「うなぎのぼり」という言葉には、運気や業績が上がるといった意味があります。このコンセプトを基に、湖と海を旅するうなぎの生態を象徴として提案し、浜松の伝統的なうなぎ文化を引き継ぎつつ新しい形で表現しています。浜松は、1900年から本格的なうなぎ養殖を開始した歴史ある地域であり、その背景には遠州の恵まれた自然環境や先進的な技術が息づいています。
この「濱松うなぎのぼり」は、若手ビジネスマンを主要なターゲットにしています。彼らに労いを込めて名付けられたこの商品は、うなぎが持つパワフルさと出世をともにデザインに落とし込んでいます。また、ロゴデザインには「Unagi nobori」という言葉が用いられ、右肩上がりのデザインが特徴です。
商品情報と特徴
今回の新商品は、第一弾として「クルミ パイ包み」と「天竜茶 パイ包み」が用意されています。これらの生地には、浜名湖産のうなぎ100%から抽出した無臭の鰻骨パウダーが使用されており、他の食材に対する影響がありません。フランス産のバターや、丁寧にローストされたクルミの香ばしさ、さらには天竜茶の爽やかな香りを楽しむことができ、多くの人に親しまれる味わいを提供します。
商品は浜松市内の自社工場で製造・梱包されており、今後も地元の食文化を尊重しながら豊かな品揃えを目指す姿勢が感じられます。
販売情報
「濱松うなぎのぼり」は以下の店舗で順次販売され、オンラインショップでも購入が可能です。
- - 焼きうなぎ専門店〈中ノ庄〉
- - 浜松駅ビルのエキマチ内ギフトキヨスク
- - 新東名高速道路NEOPASA静岡(上り)
- - 新東名高速道路掛川PA(上り)
- - 濱松うなぎのぼりオンラインショップ
最新情報は公式WebサイトやInstagramにてご確認ください。
公式サイト
会社情報
経営を担う株式会社ふる里は、静岡県浜松市に位置し、地域活性化と未来への貢献を理念に掲げています。創業は大正5年に遡り、長い歴史を持つ企業であり、地域密着型の活動を続けています。また、同じくアサヒトラストも浜松市内で多くの事業を展開しています。これらの努力により、浜松市が誇る新たな名物が生まれました。
今後、この「濱松うなぎのぼり」がどのように地域振興やビジネスマンへのエールとなっていくのかが期待されます。