感謝を伝えたい人
2025-03-04 10:03:44

20代社員に聞いた!感謝を伝えたい人とその理由

20代社員に聞いた!感謝を伝えたい人とその理由



3月9日の感謝の日を迎え、株式会社ジェイックが実施した調査により、若い世代の感謝の心が浮き彫りになりました。この調査は、20代の正社員159名を対象に行われました。アンケートでは、彼らが「仕事で感謝を伝えたい人物」やその理由、感謝をどのように伝えているのかなどが明らかにされました。

1. 感謝を伝えたい相手は誰?



調査の結果、最も多くの社員が感謝を伝えたい相手として挙げたのは「先輩」となり、これを選んだのは45.3%でした。次いで「上司」と答えた人数が36.5%と続きました。具体的には、同期や後輩に感謝を伝えたいと感じている青年社員は少数派であり、感謝の気持ちを抱くのは主に職場の上司や先輩であることがわかります。

2. 感謝をどのくらい伝えているのか



感謝の伝え方を尋ねたところ、41.3%が「ときどき伝えている」と回答し、34.8%が「いつも伝えている」と続きました。この結果から、多くの社員が感謝の気持ちを普段から大切にしていることが伺えます。ただし、22.6%は「あまり伝えていない」と回答しており、少なくとも一部の人々には感謝のコミュニケーションが欠けていることも示唆されています。

3. どんなことに感謝をしているのか



感謝の内容として最も高い割合を示したのは「気軽に楽しくコミュニケーションがとれる」で、59.1%がこれを選択しました。次に「困った時に助けてくれる」ことに感謝している人が58.5%いました。このことから、職場環境におけるコミュニケーションの質や、サポート体制が社員の感謝の気持ちに直接影響を及ぼしていることが理解できます。

4. 感謝を伝える方法



また、感謝の意を表す方法として、71.7%の社員が「口頭で直接伝える」と回答しています。他にも、メールや社内チャットツールを活用して伝える人も多く、デジタルコミュニケーション技術が進展している中でも、対面でのコミュニケーションが優先されている様子が伺えます。

5. 感謝が仕事に与える影響



感謝を伝えあうことが職場に与える影響についての自由記述では、「生産性や業務の質の向上」や「モチベーション向上」、「コミュニケーションの活性化」といった意見が多く挙げられました。ある社員は「感謝の言葉が職場の雰囲気を改善し、コミュニケーションが増えた」と述べ、明るい職場環境への期待感を表現していました。

6. 今後の展望



株式会社ジェイックの取締役近藤浩充は、「感謝を伝える文化」を社内に根付かせる試みを強調しています。具体的には、毎週の朝礼で行う「レターワーク」など、感謝を表現する機会を増やすことにより、社員同士のコミュニケーション強化を図っています。感謝の気持ちが根付くことで、職場全体の雰囲気が良くなり、連携が強化されることを期待しているようです。

この調査結果を通じて、感謝の文化が職場の生産性や業務の質を向上させる重要性が浮かび上がりました。互いに感謝を伝え合うことで、社員同士の信頼関係が深まり、働きやすい職場環境が生まれるでしょう。

今後も株式会社ジェイックは、教育支援事業を通じてこのような文化をさらに広めていく方針です。


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会社情報

会社名
株式会社ジェイック
住所
東京都千代田区神田神保町1-101神保町101ビル7F(受付6F)
電話番号
03-5282-7600

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