秋の特別夜間公開
2025-08-14 15:11:30

神代植物公園で楽しむ特別な秋の夜間公開の魅力と見どころ

神代植物公園で秋の夜に素敵な体験を



「神代植物公園」は、東京都調布市に位置し、四季折々の植物を楽しむことができる貴重なスポットです。その公園が今年も「秋の大温室夜間公開」を9月14日と15日に実施します。この機会に普段は見ることのできない夜の植物たちを体験してみませんか?

夜間公開の魅力


この秋の大温室夜間公開は、昼間とは全く異なる雰囲気を楽しめる特別なイベントです。普段の植物たちが、夜になると美しい姿を現し、香りも強くなります。特に、夜に開花する熱帯植物や、月夜に浮かび上がるオオオニバスの姿は一見の価値ありです。広がるつつじ園では、美しい池に浮かぶオオオニバスの大きな葉と、夜咲きの花が見どころです。

オオオニバスの観賞


オオオニバスは、その大きさと美しさで特に注目される植物です。夜に花を開いたかと思うと、朝には再び閉じてしまいます。そのため、9月が花の見ごろの時期。この神代植物公園の池では、オオオニバスの純白の花と巨大な葉を間近で楽しむことができる絶好の機会です。

深大寺の僧侶による声明


さらに、この夜間公開では、神代植物公園の隣にある深大寺の僧侶による「声明」公演が行われます。声明とは、古代から伝わる日本の音楽文化の一部であり、僧侶たちが経文に旋律を乗せて唱える荘厳なもので、地域特有の雰囲気を醸し出します。これらの美しい旋律が公園内に響き渡ると、夜の静けさが一層際立ち、特別な体験を提供します。

ロマンチックな夜を楽しむ夜カフェ


また、夜のイベントを一層楽しむために、ばら園では地元の飲食店が出店する「夜カフェ」もお楽しみいただけます。多彩なフードが並ぶ中、気になるメニューを味わいながら、素敵な夜のひと時を過ごすことができます。

参加方法と注意事項


「秋の大温室夜間公開」は、9月14日(木)と15日(金)の2日間、午後5時30分から午後8時30分まで開催されます。入園は午後8時まで可能で、参加費は1,000円、中学生以下は無料です。ただし、入園エリアが制限されるため、17時以降は正門からの入場が求められます。

注意点: 当日のお花の開花状況やイベント詳細については、事前に公式サイトやSNSで確認しましょう。


神代植物公園の歴史


神代植物公園は、もともと東京の苗圃として設立され、昭和36年に植物公園として開園されました。日常の喧騒を離れ、自然と触れ合いながら過ごせる場所として、多くの人々に親しまれています。開園時間は9時30分から17時まで、毎週月曜日が休園で、冬季は12月29日から1月1日まで閉園となります。

この秋の夜間公開では、普段の忙しさを忘れ、ゆったりとした時間を過ごすことができる貴重なチャンスです。美しい季節の変わり目を、神代植物公園で楽しみましょう!


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会社情報

会社名
公益財団法人 東京都公園協会
住所
電話番号

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